WOMEN@DIOR:ディオールが、ウィメン リーダーシップ&サステナビリティ エデュケイション プログラムで影響力のあるリーダーたちの見識を共有します

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Women@Dior

教育・研修プログラムWomen@Diorを創設した2017年より、ディオールは25か国におよぶ数千人の若い女性たちを指導し、勇気づけています。今年、クチュールメゾンのディオールは、影響力のある4人の女性を招き、ウィメン リーダーシップ&サステナビリティ エデュケイション プログラムの今年度の発表に向けて識見を共有しました。国際規模で展開する今年の新しいプログラムの内容は、ジェンダー平等と女性のリーダーシップを中心に据え、連帯強化と責任ある未来を目指します。

Women@Diorが重要な価値として掲げる4つの核とは、自立、インクルージョン、創造性、サステナビリティです。ウィメン リーダーシップ&サステナビリティ エデュケイション プログラムの新しいオンライン学習プラットフォームを500人以上の学生に受講可能とすることで、ディオールは世界中の若い女性たちに教育の機会を広げるという支援の思いを新たにしました。さらにユネスコとのパートナーシップを通じて、100名の才能ある学生もこのプログラムにアクセス可能となります。ディオールはユネスコによるグローバルな教育連合に参加し、新型コロナ感染症拡大によってもたらされた教育の機会に対する深刻な問題に対して学習機会の促進を図ります。

メゾンは今回このプログラムの開始にあたり、ディオール人事部シニア ヴァイスプレジデントのエマニュエル・ファーヴルが掲げるビジョンに合う、影響力のある4人の女性 マリア・グラツィア・キウリ、シャンタル・ガンペルレ、マルレーヌ・シアパ、アーダ・ヘーゲルベルグの協力を求めました。

ディオール ウィメンズコレクションのアーティスティック・ディレクターを務めるマリア・グラツィア・キウリは、未来のリーダーとなる若い女性を育てることは非常に重要であると考えています。「女性たちは現在、仕事の場に多く進出しています。しかし上に立つポジションにいる女性の数はまだ限られています。共有やチームワークに基づいた独自のアプローチをさまざまに持っているから、女性は多くの貢献ができるはずだと思っています」。

LVMHグループの目標のひとつは、主要なポジションにおいて男女数の均等を保つこと。LVMH執行委員会のメンバーで、人事・シナジー部門のエグゼクティブ ヴァイスプレジデントであるシャンタル・ゲンペルレはこのように指摘します。彼女は、ウィメン リーダーシップ&サステナビリティ エデュケイション プログラムのような質の高い教育の重要性も強調します。彼女によれば、教育は若い女性の自信を養う鍵であり、これこそが、女性が大志を描き、勇気を持つことを可能とするのです。

大望という言葉は、フランスの女男平等・差別対策担当副大臣を務めたマルレーヌ・シアパが若い女性に贈るメッセージの核にあるものでもあります。彼女は、若い女性たちが「宇宙を征服し」、若いうちからリスクを冒す勇気を持ってほしいと願っています。マルレーヌ・シアパはこのように述べています。「自分の野心を抑制し、夢見ることを恐れる少女たちが何と多いことか。それはロールモデルとなる存在が少ないから、女性は宇宙飛行士やCEO、あるいは大統領になるということを想像すらしないのです」。

ディオールが招待したもうひとりのロールモデルが、アーダ・ヘーゲルベルグです。彼女はこのプログラムを若い女性が自らの才能を見出し、自信を獲得する手段になればと語ります。サッカーのオリンピック・リヨンチームのストライカーとして活躍するノルウェー人のアーダ・ヘーゲルベルグは「自信こそが偉大なことを成し遂げる力となる」と確信しています。

世界で活躍するパワフルな女性たちの前向きで重みのあるメッセージは、ウィメン リーダーシップ&サステナビリティ エデュケイション プログラムに奥行きをもたらします。オンラインプラットフォームで展開する長期的なプログラムは、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ、ミラノのボッコーニ大学、パリのHEC経営大学院、エコール・サントラル・パリの優れた教授たちによる講座を含み、すべてが明日の有能な女性リーダーを育てることを目標としています。

理論的なコースワークに従って、参加者は、地域レベルでの若い女性のエンパワーメントを支援するために設計された「Dream for Change(変革の夢)」プロジェクトを創り上げ、学んだことを実践へ置き換えます。世界に大きな影響をももたらすこのプロジェクトは、2021年3月、国際電子会議の間に紹介され、ディオールおよびLVMHグループからのサポートを受けることになっています。