Château Galoupet

Château Galoupet
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Château Galoupet

シャトー・ガルペの自然を称えて: “ゴールデン・アイルズ”と呼ばれる美しい島々を見下ろす、コートダジュールに位置する広大な69ヘクタールのブドウ畑と77ヘクタールの自然保護林。2023年5月から、クリュ・クラッセ・ド・プロヴァンスは、オーガニック認定を受けています。生物多様性のサンクチュアリとして、持続可能性と緑の大地のロールモデルになっています。

創業:1792
CEO : ナディーヌ・フォー 
本社 : Saint Nicolas, 83250 La Londe-les-Maures
ウェブサイト : www.chateaugaloupet.com 

IDENTITY

シャトー・ガルペは、77ヘクタールの自然保護林と、2023年5月にオーガニック認定を受けた69ヘクタールのブドウ畑を保有しています。

2019年にポートフォリオ初となるクリュ・クラッセのブドウ畑としてモエ ヘネシーによって買収され、大地からボトルまで、環境に最大限の敬意を払いながら、類いまれなテロワールの特性をさらに引き出すことを目指しています。ブドウ畑を取り囲む環境の多様性バランスを保護するために、チームは4年前から地元のエキスパートと協力し合い、希少なエコシステムの立て直しと栽培方法の導入に勤しんでいます。世界にわずか12ヶ所しかない女王バチの繁殖拠点の1つとして、LVMHのサステナビリティ、そしてワイン産業におけるオーガニック栽培や環境への取り組みのロールモデルとなりながら、生物多様性の聖地としてテロワールの可能性を最大限に表現することを目的としています。

シャトー・ガルペ – 69ヘクタールのブドウ畑と77ヘクタールの保護林 © Margot Mchn

ICON

シャトー・ガルペは、テロワールの特性をさらに引き出すために、数年の歳月をかけてエステートを再生させ、オーガニック栽培に移行してから初めてのテロワールワイン:「シャトー・ガルペ・クリュ・クラッセ ロゼ 2021」と「シャトー・ガルペ・クリュ・クラッセ ロゼ 2022」を提供できることに感動しています

シャトー・ガルペ・クリュ・クラッセ © Margot Mchn

INSIGHT

マチュー・マイヤー、シャトー・ガルペ エステートディレクター © Margot Mchn

「2022年ミレジムは、多面的なテロワールとワイナリーの卓越した精度を表現した稀有なヴィンテージです。シャトー・ガルペ・クリュ・クラッセと言う象徴的なワインの新たな方向性を明確に示す、細心の注意を払って造られたロゼ・ド・プロヴァンスです。メゾンの新作は、ワインの専門家が認める香りへと進化を遂げているシャトー・ガルペ・クリュ・クラッセ ロゼ 2021との垂直テイスティングが可能です。私たちのワインがどのように進化していくのかを見ることは、とても興味深いことです。」

唯一無二のエコシステム

自然が息付くシャトー・ガルペの生態系は、ブドウの木と自然保護林の間に位置し、ブドウ畑で重要な役割を担っています。

区画を囲む多様な動植物は、強い熱や暴風などの天候の影響を和らげ、ブドウの木を守る緩衝材として機能します。また、昆虫がブドウの害虫を駆逐することで、人工的な処理や化学物質の使用を避けることができます。

シャトー・ガルペは、土壌の生命を守り、自然の再生をサポートするために、アグロフォレストリーや被覆作物などの持続可能な手法を尊重しています。

自然とのパートナーシップを大切にするシャトー・ガルペ © Margot Mchn

大地からボトルまでサステナブルに

シャトー・ガルペは、慎重に開発したパッケージング、効率的なエネルギー設備、管理の細分化、被覆作物栽培における緻密なアグロフォレストリーなど、自然から得られる恵の分だけ自然に返す試みを継続しています。

シャトー・ガルペ・クリュ・クラッセ ロゼは、80%リサイクルガラスを使用したアンバーガラスボトルに収められ、その重量は499gです。エステートで栽培されたブドウを100%使用したワインは、製造の各工程にトレーサビリティを導入。エチケットのQRコードでご確認いただけます。

重要な数字

  • 1955 この年、シャトー・ガルペは地区でわずか18の区画にしか与えられないクリュ・クラッセ・ド・プロヴァンスの格付けを取得
  • 77 ヘクタール ワイン畑を上回る広さの自然保護林
  • 12 エステートに生息するコウモリの種類 (ヨーロッパで最も希少な種を含む)