ルイ・ヴィトンのショコラトリー「ル・ショコラ・マキシム・フレデリック」のフランス国外第1号店がシンガポールにオープン

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ルイ・ヴィトンの旗艦店に併設されたショコラトリー「ル・ショコラ・マキシム・フレデリック」がシンガポールのマリーナベイ・サンズにオープンしました。シンガポールのブティックは、ルイ・ヴィトンにとってフランス国外初の店舗。パリとクールシュヴェルの旗艦店での成功を受けて、メゾンが展開するショコラの魅力をフランス国外に幅広く発信します。

シンガポールで暮らす人はもちろん、ビジネスや旅行でこの地を訪れた方に、ルイ・ヴィトンを象徴するモチーフからインスピレーションを得たショコラのセレクションをお楽しみいただけます。シンガポールのブティックのショーケースには、メートル・ショコラティエが手がける「ヴィヴィエンヌ」や「マル」といった独創的なクリエイションをはじめ、「ザ・ペチュラ」やモノグラム・パターンに彩られたタブレットなど、さまざまなショコラが並びます。 

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何よりもまず、このショコラトリーの“魂”は、創業者マキシム・フレデリックの個性と共にあります。フレデリックは、メートル・ショコラティエとしてその名を知られるだけでなく、シュヴァル・ブラン・パリのシェフ・パティシエを務める人物です。フレデリックの手から生まれるひとつひとつのクリエイションは、上質な素材と妥協を許さないクラフツマンシップに対する情熱に支えられた、卓越したサヴォアフェールの賜物です。

クラフツマンシップの重要性について、ブレデリックは次のように語ります。「ルイ・ヴィトンのトランクを組み立てる職人であれ、金具を作る職人であれ、職人と私たちパティシエの仕事との間には、数多くの共通点があることに気づきはじめました。そのひとつは、どちらも手仕事が欠かせない要素である、という点です。これはパティシエやパン職人、ショコラティエとしての私たちの仕事全般にも言えることです」

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