Chandon
Brazil
Chandon
Brazil
1973年、ブラジルのセラ・ガウチャ地域がシャンドンの地図に加わりました。亜熱帯気候、高地のブドウ畑、豊富な雨量を特徴とするこの地域では、その100年前からワイン造りが行われていました。この気候と土壌は高品質なスパークリングワインの生産に必要とされるすべての条件を備えていました。 この地に乗り出したのは、当時モエ ヘネシーの社長であったフレデリック シャンドン・ド・ブリアイユと、シャンドン アルゼンチンで醸造を手掛けたフィリップ クーロン。ワインの造り手はシャンドン ブラジル特有の気候を色とりどりの絵の具のようだと言います。
創業:1973年
エステートディレクター : カトリーヌ・プティ
本社 : Rod.Sao Vendelino, Garibaldi 95720, Rio Grande do Sul - Brazil
ウェブサイト : www.chandon.com.br
IDENTITY
シャンドン・ブラジルはスパークリングワインだけを造るブラジル初のワインエステートです。
1970年代の後半、シャンドンの先駆者たちはブラジルの広大な土地と広範な緯度、多様な地形に可能性を感じていました。その答えはリオグランデ・ド・スル州のセラ・ガウチャと呼ばれる地域にありました。南緯約30度、南部の山岳地帯です。
ガリバルディの緑豊かな丘陵にワイナリーと主なブドウ畑があります。さらに南のエンクルジリャーダ・スルと呼ばれる冷涼で乾燥した丘陵地帯には、2000年に植樹された約250ヘクタールの新しいブドウ畑が広がっています。
シャンドン・ブラジルはワインの素晴らしさを左右するのはブドウ畑であると考えています。ワイン造りとはブドウ畑の個性を引き出す作業に他なりません。
シャンドン・ブラジルはファミリーの一員でありながら、ブラジルらしい祝祭のムードを秘めたエステートです。
ICON
シャンドン リザーブ ブリュット
みずみずしく、エレガント。鮮やかで、生き生きとした味わいのクラシックなスパークリングワインです。軽やかでフルーティー、心地よい飲み口に、柑橘類、ドライフルーツ、白い花を思わせるエレガントでフレッシュな香り。メゾンを代表するスパークリングワインです。
INSIGHTS
持続可能で責任ある未来に向けて
シャンドン ブラジルは自らを所有者ではなく、管理者であると捉えています。
この土地が私たちに果実をもたらしてくれます。その土地を大切に管理するのは私たちの責任であり、この地にいられることを大いなる喜びであると考えています。
シャンドン ブラジルが何よりも重視するのは持続可能なブドウ栽培です。シャンドン ブラジルがワイン造りに使用する土地の20%は生物多様性の保護区にあたる、まさに自然の楽園です。敷地内には190本の保護されたアラウカリアの木があり、大西洋岸森林の生態系に匹敵する多様な植物相を擁しています。
エステートでは土地と環境を守るためのさまざまな計画に取り組んでいます。土壌侵食を防ぐための被覆作物もその一つです。さらにブドウ畑の害虫を捕食する自然の動物や、生物多様性、土壌中のミミズを例とする有益な微生物や生物の活性化に注目しています。また、土壌の水はけを良くするために、剪定した枝は砕いて土へと戻されします。
これらは挑戦の一部にすぎません。シャンドン ブラジルは、より環境にやさしく、よりエシカルな未来を追求しています。
重要な数字
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1973 スパークリングワイン
のみを生産する
ブラジル初のエステート - 2020 銀賞 ヴィナリーインターナショナル 2020 チャンピオンシップでシャンドン ブリュット
- 775g シャンドン・ブラジルが使用するボトルの重さ。スパークリングワインのボトルとしては最も軽い部類です。シャンドン・ブラジルでは年間197トンのガラスを削減
お酒は20歳を過ぎてから。飲酒運転は法律で禁止されています。お酒は楽しく適量を。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。