Kenzoが世界自然保護基金(WWF)とタッグ。2022年までに頭数を現在の2倍まで増やす野生の虎の保護活動を開始

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Kenzoでは、世界の野生の虎を保護して、2022年末までにその頭数を現在の2倍にまで増やす世界的な取り組み「Tx2」を支援すべく、世界自然保護基金(WWF)とパートナーシップを結んでいます。このパートナーシップの一環として、Kenzoではブランドのマスコットにもなっている虎をフィーチャーしたカプセルコレクションを立ち上げました。アイテムが一点販売されるごとに、WWFに10ドルを寄付して「Tx2」の目標達成を支援します。今回のこの取り組みは、自然環境への敬意とその保護を支援するというKenzoの長年の哲学を反映したものです。  

野生の虎は、Kenzoのインスピレーションとダイナミックな「ジャングルジャップ」スピリットの源であるエネルギー、力、自然という基本理念を完璧に体現しています。残念ながら、美しい野生の虎たちは絶滅の危機に瀕しています。1世紀前に10万頭いた野生の虎は、2010年にはわずか3,200頭にまで数が減っています。そこから始まった取り組みは実を結び、2016年には3,900頭にまで増えていると見られています。

虎は自然の生態系を維持するうえで極めて重要な役割を果たす、ユニークな動物です。Kenzoにとって虎の保護を支援することはいたって自然な流れです。WWFとタッグを組んでTx2イニシアチブをサポートしているのもそのためです。政府やコミュニティ、保全パートナーと緊密に連携し、寅年を迎える2022年までに野生の虎の頭数を現在の2倍にまで増やすことを目標にしています。

WWFとの今回のパートナーシップの一環として、Kenzoでは虎をテーマにしたカプセルコレクションを発表しました。Tシャツやスウェットシャツ、ドレスなど、コレクションのすべてのアイテムがGlobal Organic Textile Standard(GOTS)の認定を受けた100%オーガニックコットンで作られています。アイテムが一点販売されるごとに、WWFのTx2プログラムに10ドルが寄付されます。コレクションは9月23日に発売されます。

虎を保護する今回のパートナーシップは、Kenzoのコットンサプライチェーンのサステナビリティを改善し、陸水生態系への影響を最小限に抑えることを目的とした、KenzoとWWFとの包括的な提携の一環です。