EllesVMH Accelerator Day: LVMH、「2020年までに50/50」の目標達成に邁進

LVMH

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3月13日、国際女性デーに合わせてパリのLVMH本社には、LVMHの執行委員会や300人以上のグループマネージャーが集まりました。この日のアジェンダには、カンファレンス、パネルディスカッション、ネットワーキング、コーチングセッションなどが盛り込まれました。グループ内の女性のキャリア促進を加速することによって、2020年までに主要なポジションでジェンダーの平等を実現するという目標を再認識する機会となりました。

2007年に立ち上げられたEllesVMHプログラムは、LVMHとメゾンのあらゆるレベルやポジションで多様性を育むことを目標としています。プログラムはすばらしい成果を残してきました。2007年には上位管理職に占める女性の割合は23%だったのに対して、現在は42%になっています。グループでは、2020年までに主要なポジションにおいて厳格にジェンダーの平等を達成することを奨励していきます。

この勢いを継続し誰もが目標達成に向けて前進できるようにするため、グループでは執行委員会のメンバー、CEO、メゾンのヒューマンリソース(HR)ディレクターなど上位管理職を招いて、300人以上のマネージャーと一緒に3月13日(水)にパリで行われたEllesVMH Accelerator Dayに参加しました。アジェンダは2つのパートに分けられました。

© Nora Houguenade

午前はLVMH執行委員会のメンバー、多数のCEO、メゾンのHRディレクターがグループのHR&シナジー執行副社長のシャンタル・ガンペールやアジア太平洋HR上級副社長のルーザ・ロザケアスと会い、今日までの成果や2020年までに女性が上位管理職の50%を占めるために何が必要かについて議論しました。

午後はさらに多くのLVMHのマネージャーが男女ともに集まり、「LVMHの女性への称賛と協力」というテーマの下、団結しました。彼らは議論でリーダー達から刺激を得たり、コーチングセッションやベストプラクティスを共有するネットワーキングに参加したりしました。