LVMH、若手ファッションデザイナーの育成･支援を目的としたLVMHプライズ セミファイナルラウンドに残った20人のデザイナーを歓迎
LVMH
·
© François Goizé
若手ファッションデザイナーのショールームであり、パリ秋冬ウィメンズファッションウィークの一大イベントであるLVMHプライズ 2019が、パリのLVMH本社で3月1日、2日に開催されました。選考に残った20人のデザイナーが、デルフィーヌ・アルノーやLVMHグループのメゾンのクリエイティブ・ディレクターなどのファッション業界のエキスパートおよび著名人62名に作品を提示しました。
2014年に初開催された若手ファッションデザイナーのためのLVMHプライズは、今年も世界中の国々から1,700人もの候補者を迎え大盛況となりました。
プライズの選考委員によって選ばれた20人のデザイナーは、2日間にわたりパリのLVMH本社で62人の世界的なファッションエキスパートに自身の作品を提示しました。今年のLVMHプライズ セミファイナルでは、インフルエンサーであり起業家のキアラ・フェラーニをアンバサダーとして、また新たなエキスパート委員のメンバーとして迎えました。
6回目となった今回は20人のデザイナーから、ウィメンズウェア、メンズウェア、ユニセックスがそれぞれ8コレクション、7コレクション、5コレクションとバランスよく出揃いました。若手デザイナーたちの更なる国際的な活躍のため、LVMHプライズは今年9月、24 Sèvresのウェブサイトの協力を得て8人のファイナリストの作品と優勝者のコレクションを販売する予定です。LVMHプライズ グランプリ受賞者は、6月のフォンダシオン ルイ・ヴィトンのセレモニーで審査員より発表されます。