手触りの感覚を探す旅に出る:ロロ・ピアーナがいざなう日本に「触れる」旅

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数ヶ月前、ロロ・ピアーナの新たな旗艦店が、東京で最も名高い商業エリアである銀座にオープンしました。オープニングを記念して、イタリアのメゾンであるロロ・ピアーナは、ブティックに訪れた人々を、ビジュアルアーティストであるウィアードコアが生み出す知覚の旅へと招待します。この旅を通して、ロロ・ピアーナのアイデンティティ、ゆるぎない価値、ほぼ6世代の年月にわたる歴史を知ることができます。忘れられなくなる「手触り」をぜひブティックで体感してください!

日本に店舗を構えることは自然な選択であったと、CEOのファビオ・ダンジェラントニオは語ります。「日本は品質を非常に重視する市場であり、触り心地は製品の品質を『体感する』うえで大切なポイントになります。日本の方々は、物の外見だけではなく、背後にあるもの、構造や細部の造りにまで気を配ることで、ロロ・ピアーナの持つ卓越性を正当に評価してくださいます。」

© Loro Piana

発見の喜び、知的好奇心、豊かなイマジネーションの体験を提供するというコンセプトのもとに生まれた『手触りの感覚を探す旅』は、ロロ・ピアーナと自然界の深い結びつきを浮かび上がらせています。自然は、イタリアのメゾンが手がける卓越した製品の根源なのです。デジタル映像を駆使し、多面的な体験を創造することで有名な「ウィアードコア」として広く知られる、アーティストのニッキー・スミスの考案によるインスタレーションは、10月25日まで展示されています。

知覚の旅は、路面のショーウィンドウに置かれた躍動感あふれるディスプレイで幕を開け、ブティックに足を踏み入れ上階へと巡っていく間も感覚を刺激し続けて、4階に至ります。幅広いカスタマイズサービスを始めとしたVIPサービスを提供するくつろぎのラグジュアリー空間であるこのフロアに、実体験と錯覚するようなビジュアルインスタレーションが設置されています。

© Loro Piana

デジタル映像を用いた2つのインスタレーションと、1つの模型インスタレーションを通して、ロロ・ピアーナと自然との関係性、手触りの感覚、そして日本の風景を探す旅へと誘われます。「3つのインスタレーションは日本を巡る旅をコンセプトにしています。極めて素朴で、ありのままの日本の風景に始まり、その後ロロ・ピアーナが生み出す繊維へのオマージュ、メゾンと光が織りなす関係へと焦点が当てられていきます。この旅は、現実への回帰によって締めくくられることになります。人工的で、未来的な解釈を施した東京という都市への帰還です」と、ウィアードコアは語ります。

旅の中では、ロロ・ピアーナが「エクセレンス」と呼ぶ、世界でもっとも希少な何種類かの天然繊維に光を当てています。そして、自然の循環と、メゾンのクラフツマンシップから生まれる本質的な美しさにもスポットライトを当てています。訪れた人は、ブティックの内部を巡りながら、触覚、視覚、映像技術を組み合わせた多面的な体験を満喫することができます。

© Loro Piana

開催情報:

2020年10月16日~10月25日

ロロ・ピアーナ 銀座店

住所:東京都中央区銀座3-5-8

営業時間:11時~20時

https://jp.loropiana.com/ja/Ginza-Store