LVMHジャパンは、在日米国商工会議所(ACCJ)等が日本政府に対してLGBT+カップルにも結婚する権利を認めるべきであるという提言に対しての支持を表明しました。
LVMH
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LVMHは、LGBT+を含む実に多様な顧客層により支えられ、また社員としてLGBT+の人々が活躍できる職場環境も整えてきました。提言への支持は、LGBT+のインクルージョン戦略の実践でありLVMHグループが世界中でコミットした国連規約(LGBT+の人権、差別撤廃)の原則に則ったものです。
本活動以外にも、LVMHジャパンは日本社会に前向きな変化をもたらす活動に寄与したいと考えてきました。
多様なバックグラウンドや価値観を持つ人々の真のインクルージョンは、我々のメゾンやブランドの成功に欠かせない創造性や革新の礎となるものです。
多様性のみならず、インクルージョンや公平性は、社員が心から帰属意識を持ち、信頼し、仕事にまい進するために最も重要な要素であると考えています。
インクルージョンをさらに実践していくために、またLGBT+当事者、カップルの平等な扱いのための具体的取り組みを次に列挙します:
- 経営幹部層の、ダイバーシティ&インクルージョンに対するコミットメント
- 全管理職を対象とした、アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)トレーニング、インクルーシブ・リーダーシップトレーニングの実施
- LGBT+当事者、アライメンバーだれでも参加できる「LVMH Pride」社員グループを立ち上げ
- 「自分らしく働く」を見つけるオンライン採用イベント、㈱ジョブ・レインボー主催の「LGBT仕事博」に参加。(イベントにはLVMHを含む20社が出展、10メゾンから参加した社員が、自分の経験談の共有や選考プロセスについて、キャリア、職場の環境などについて語りました)
- 「自分らしく働く LGBTの就活・転職の不安が解消する本」に協賛
- 就業規則や規程類、福利厚生制度等の見直し
- LGBT+当事者社員のストーリーや想いを伝えるビデオシリーズの作成
在日米国商工会議所意見書:
日本で婚姻の平等を確立することにより人材の採用・維持の支援を
婚姻の平等に関する提言「平等は、企業、人々、そして日本にメリットをもたらす!」 – LGBTとアライのための法律家ネットワーク
LGBTとアライのための法律家ネットワーク: