「24S」は新進気鋭のデザイナーをサポートし、8名のLVMHプライズファイナリストが手掛けた作品を発表します

セレクティブ・リテーリング

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9月4日に行われるLVMHプライズの授賞式を前に、「24S」では、ANREALAGE(アンリアレイジ)とBethany Williams(ベサニー・ウィリアムズ)、Bode(ボード)、Hed Mayner(ヘド・メイナー)、Kenneth Ize(ケネス・イズ)、Phipps(フィップス)、Stefan Cooke(ステファン・クック)、Thebe Magugu(テーベ・マググ)ら8名のファイナリストが手掛けた作品をキュレートしました。「24S」では彼らのコレクションから51点の作品を集め、今後、24s.comにて独占販売します。

有名ラグジュアリーメゾンや新進気鋭のデザイナーまで、200を超えるブランドを取り扱う「24S」は、ルイ・ヴィトンとディオール、セリーヌを販売する唯一のオンラインリテーラーでもあります。24s.comで販売されるアイテムすべて、百貨店の代名詞である「ボン・マルシェ」の審美眼に倣って厳選されており、2019年度LVMHプライズのファイナリスト8名が手掛けた作品を集めたカプセルコレクションのように様々な限定コラボレーションも企画されています。

「新進気鋭のデザイナーたちにユニークな展示の機会を提供したり、世界的な注目度を高めることで、彼らをサポートすることは私たちにとっても大きな喜びです。この度、『24S】が厳選した作品は、それぞれのデザイナーの独創的な芸術性を真に体現しています。つまり、デザイナー一人一人の創造的趣向が際立った作品ばかりです」と、モード・バリオヌエボ(24S グローバル・バイイング・ディレクター)は述べています。

© Lou Escobar / 24S

セレクションには、Anrealage(アンリアレイジ)の森永邦彦が手掛けたデストラクチャードパッチワークが特徴のボンバージャケットも含まれます。また、リバプールの女性向けシェルターと連携するベサニー・ウィリアムズは風景に着想を得たペイント風プリントを提案します。エミリー・ボードの作品はヴィンテージにインスパイアされたもので、ヘッド・メイナーは伝統的なテーラリングの技法を再解釈し、ケネス・イズは伝統的な織物技術に斬新な解釈を加えています。ステファン・クックとジェイク・バートは、ダイヤモンドパターンが印象的なニットを多数提供しています。テーベ・マググはタータンやフラワープリントなど、複数の素材を組み合わせた女性向けのカラフルな作品を制作しました。スペンサー・フィップスは自らのロゴをこのコラボレーションのために再解釈して、「24S」向けの限定プリントをデザインしました。

© Lou Escobar / 24S

エリック・ゴーグ(24S CEO)は次のように述べています:「才能ある若きデザイナーをサポートするという取り組みは、『24S』の創設以来、私たちのビジョンの中核にあります。極めて多様なバックグラウンドを持つデザイナーたちは、私たちのグローバルな顧客層を見事なまでに反映してると言えるでしょう。」

このセレクションは24s.comで販売され、ウェブサイトには若きデザイナーをフィーチャーした特別なデジタルウィンドウも設けます。さらに、2019年9月4日のLVMHプライズ優勝者発表後には、優勝者によるコレクションも販売される予定です。