新型コロナウイルス感染症の危機により上映期間が短縮された、アナスタシア・ミコヴァとヤン・アルテュス=ベルトランが監督を務めた映画『WOMAN』の再上映が決定

LVMH

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LVMHは映画『WOMAN』のメインパートナーの1社です。フランスで6月22日に映画館の営業が再開されたことを受けて、この映画も再上映されています。フランス政府による新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策により、『WOMAN』の映画館でのプレミア上映は3月15日に予想外な形で打ち切られました。今回の再上映によって、より多くの観衆にこの映画の普遍的なメッセージが伝わることでしょう。

 

アナスタシア・ミコヴァとヤン・アルテュス=ベルトランが監督を務めた映画『WOMAN』は、当初2020年3月4日に公開されましたが、フランスでロックダウンが開始されたため、予定されていた上映期間の途中で打ち切られました。6月22日に各地の映画館が再開され、この心に訴える映画を上映する機会が再び訪れました。現在、フランス中でこの映画の上映が再開されています。

『WOMAN』は、世界中の女性たちが自ら語る苦悩と切実な思いを通して、ごく普通の女性のユニークな物語を発信します。実に多様な女性がインタビューに応じましたが、女性の地位に対する国境を越えた探求において、この映画には共通するテーマが見られます。それぞれの女性の文化的、世代的、そして社会経済的な違いがあるにもかかわらず、すべての女性が人生において同じ出来事に直面しています。彼女たちは、女性であること、母であること、そして社会における立場など、非常に個人的なテーマについて率直かつ細やかな感性で語ってくれました。

グループ従業員の73%を女性が占めるLVMHにとってこうしたテーマは特に重要な意味を持ちます。この映画へのサポートを通じて、LVMHは男女平等に対する自社のコミットメントを表明するとともに、組織のあらゆる階層、そしてより広範なコミュニティにおける多様性を推進していきます。社会における女性の役割が、プロとしてのキャリアにおいて女性が受ける評価に直接結びつくと考えるLVMHグループは、日々、女性たちが生きがいを感じることのできる、やりがいのある職場環境を提供することに取り組んでいます。

チケットの売り上げによる収益全額が、世界中でメディア関連の仕事に携わる女性や少女たちが必要とする職業訓練を実施するNGOの「WOMAN(s)」(Women On Media And News – School) に寄付されます。