ルイ･ヴィトン、F1モナコGPでトロフィー トラベルケースを贈呈

ルイ･ヴィトンはモナコ自動車クラブ (ACM) との複数年にわたるパートナーシップを発表し、第78回F1モナコグランプリでユニークなトロフィー トラベルケースを贈呈しました。モナコ公国の色を使用した特注ケースは、フランスの卓越したサヴォアフェールと伝説的なスポーツイベントへの情熱を称えています。旅の真髄に忠実なメゾンにスポーツの価値観が加わりました。“勝利はルイ･ヴィトンで旅をする”の誕生です。

アイコニックなフレンチメゾンとF1で最も伝説的なレースを主催するモナコ自動車クラブの提携は、伝統、継承、卓越性という両者の共通の価値観を表すトロフィー トラベルケースによって完成しました。ターマックブラックの背景にレッドのモノグラム パターンを施した世界に一つのトランクは、ルイ･ヴィトンの歴史ある工房「アニエール」にて手作業で作られました。モナコの国旗の色であるレッドとホワイトの2本のラインで描かれた「V」 (Victoryの頭文字) が飾られています。ホワイトのラインは、世界で最もスペクタクルなレーストラックの一つであるストリートサーキットをも連想させます。そこではドライバーがパワーと正確を競ってしのぎを削ります。モナコの狭い道路、複数の傾斜、有名なトンネルは、スピードに魅せられた人々の間では伝説です。ルイ･ヴィトンのケースに収められたトロフィーは、オーバーテイクがほぼ不可能な19のカーブで知られる全長3337kmのサーキットを完璧に再現しています。

1929年に初めて開催されたF1モナコグランプリは、アルベール2世の大いなる庇護の下、リヴィエラの魅力に包まれた世界で最も注目を集めるイベントの一つです。「ファンジオ、ヒル、モス、スチュワート、セナ、プロスト、シューマッハ、そして最近ではアロンソ、ベッテル、ロズベルグ、リカルド、ハミルトン。モナコグランプリは偉大なチャンピオンたちを称えてきました。レールの間を時速300km近くで走るこのコースは、あらゆるドライバーが勝ちたいと願うF1グランプリです。今日、このチャンピオンシップに関わることができ、共に歴史の1ページを記し始めたことを誇りに思います。‘Victory travels in Louis Vuitton’ (勝利はルイ･ヴィトンで旅をする) 。このトロフィートラベルケースは未来の勝利の証人となり、レジェンドを運び続けることでしょう！」と、マイケル･バーク (ルイ･ヴィトン 会長兼CEO) は述べています。

モナコ自動車クラブ会長のミシェル･ボエリは次のように述べました。「LVMHグループのフラッグシップブランドと大きなパートナーシップを結んだことに加え、F1モナコグランプリの優勝者に贈られるトロフィーが、“ファーストクラス”で安全に旅することができるようになったことをうれしく思っています。ルイ･ヴィトンとモナコ自動車クラブは、互いの専門分野における先駆者であると同時に、プロジェクトのスーパーバイザーでもあります。世界で最も切望されているトロフィーはルイ･ヴィトンを連想させます。この象徴的なパートナーシップによってF1モナコグランプリのトロフィーは伝統の恩恵を受け、モータースポーツの世界にかつてないほどのエレガンスがもたらされました。

第78回F1モナコグランプリは、オランダ人ドライバーのマックス･フェルスタッペン (レッドブル) が優勝し、スペイン人カルロス･サインツ (フェラーリ) 、英国人ランド･ノリス (マクラーレン) と共に表彰台に上がりました。