LVMHメティエダール（LVMH Métiers d’Art）、パリのStudio des Acaciasでラファエル・バロンティーニの作品を展示

2020年にシンガポールのクロコダイルレザーの革なめし工場であるヘンローンレザー社にて行われたラファエル・バロンティーニの研修を記念して、この第5回目の研修から派生した作品が、2021年3月27日から4月30日までの間、パリのStudio des Acaciasで展示されます。この展示会は、マザリン グループとのパートナーシップのもと、Mariane Ibrahim Galleryのサポートを受けて開催されます。

Léa Chauvel-Lévy（レア・ショーベル=レヴィ）監督によるLVMHメティエダールによる芸術的研修プログラムは、その業界を牽引する生産者の素材やサヴォアフェールを活用することを目的として設立されました。また、アーティストのビジョンと職人が顔と顔を合わせて向き合うことで、職人自身の創造性や革新の精神を刺激するということも目的としています。

フランスのビジュアルアーティスト、ラファエル・バロンティーニ（36歳）は、2019年12月から2020年7月にかけてシンガポールのヘンローン革なめし工場で行われた研修において、30点の作品を制作しました。この革なめし工場は、クロコダイルレザーのなめしと仕上げに関する卓越した専門技術とサヴォアフェールで知られています。これまでの研修同様、ラファエル・バロンティーニの作品は、RVB Booksから出版された『Soukhos』という本のテーマとなっています。

想像性をベースとしたやり取りは、アートやアーティストと密接に関連しています：マザリン グループは、長年にわたり、現代の芸術制作を支援し、Studio des Acaciasで開催される美術展で一般の人々に現代アーティストの作品を紹介してきました。伝説的なアーティストを次々と迎え入れてきた神話的なスタジオは、現在、学際的な創造のためのスペースであり、新しいコンテンポラリーな機会全体のための議論、可視化、プロモーションの場となっています。

展覧会のバーチャルツアーは、下記ウェブサイトからご覧いただけます。www.studiodesacacias.com