LVMHのレ ジュルネ パルティキュリエール LVMH – 2日目:今日も驚きの連続をご紹介します

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第5回目となるLVMHのレ ジュルネ パルティキュリエールの日が沈むことは決してありません。そうお伝えしました。ニュージーランドからフランス、イタリア、スイスを経て中国まで…

今週土曜日の最初の訪問者が散策するのは、プロヴァンスの中心に位置するドメーヌ、シャトー・デスクラン。そこでは19世紀半ばに建てられた、純トスカーナ様式の堂々たるヴィラを見学することができます。ブドウ畑と様々な品種のブドウに浸った後は、セラーのプライベート見学が用意されています。職人によるあらゆるノウハウの紹介や、最高級のロゼワインを造るために用いられる、特別な発酵方法についての細かなニュアンスの説明が行われます。

 

樹齢100年の木々の中にそびえ立つフォンダシオン ルイ・ヴィトンは、大手を広げてファミリーをお迎えします。老若男女を問わず参加できる驚きに満ちた宝探しでは、建築家フランク・ゲーリーの傑作を隅々まで堪能することができます。さらなるお楽しみに、文化仲介者が「Monet – Mitchell」展をご案内します。

 

この土地のさまざまなブドウ品種のように、初心者も愛好家も、気がつけばドメーヌ・デ・テラザス・デ・ロス・アンデスを訪問しています。アルゼンチンのアンデス山脈の麓にあるこの素晴らしい場所では、持続可能なブドウ栽培が他に先駆けて行われています。伝説的セラーの訪問、荘厳な建築である19世紀の建物の見学、またその分野の専門家であるダニエラ・メツァテスタによる「山の生活の守護神」の哲学を紹介する、持続可能性についてのマスタークラスを組み合わせたプログラムが用意されています。

 

どんな時でも五感が目覚める場所、肌だけでなく、心にも響く化粧品を目指しているユニオンスクエアにあるフレッシュ。1988年にマンハッタンにオープンし、科学研究所の魅力とキッチンの温もりを融合させた旗艦店が、今回初めてLVMHのレ ジュルネ パルティキュリエールに参加します。訪問者は、フレッシュマスクによるリラックス感覚を味わうひと時、またはメゾンの共同創業者であるレヴ・グラッツマンとアリナ・ロイトバーグによるマスタークラスのどちらかを選択でき、心満たされる時間を過ごすことができます。もちろん、2つとも選択することも可能です。

 

品質と手作業によるクラフツマンシップを絶えず守り抜いてきたティファニーは、ジュエリーデザインとイノベーションのための工房を、史上初めて一般に公開します。訪問者は、創造性と製品革新のための素晴らしい拠点の舞台裏、そしてメゾンを代表するコレクションが誕生した18の作業台を歩いて見学します。さらに、メゾンのジュエラー、デザイナー、エンジニアと交流することで、製造に関する小さな秘密も惜しげもなく教えてもらうことができます。

 

エッフェル塔のすぐ近く、フランスの建築家ピエール・デュフォーが設計した1950年代の複合ビル内にあるレゼコー – ル・パリジャングループの本社では、好奇心旺盛な人や情報通の人を歓迎します。現代の報道とメディア関連の仕事の紹介、データジャーナリズムやポッドキャスティングなどの新しいジャーナリズムの執筆法、グループの新聞やラジオ放送局チームとのミーティングといった内容が用意されています。

 

パリのポンヌフ通りにあるパスティッチェリア(菓子店)、コヴァの店内にはごちそうの香りが漂っています。1817年にミラノで創業し、2021年、ラ・サマリテーヌの改装に伴いパリにオープンしたこのアイコニックなメゾンは、すべての美食家に喜びを提供しています。LVMHのレ ジュルネ パルティキュリエール期間中、歓迎を受けた訪問者は、200年にわたるコヴァの歴史を学び、クッキングショーでは、コヴァの職人技が光るサヴォアフェールをパティシエが披露します。

 

イタリアでは、ディオールが、ヴェネチア郊外の都市フォッソにある、レディースシューズのマニュファクチュールを公開します。訪問者は、ディオールのフットウェアのデザインを作り上げるうえで重要な工程を学ぶことができます。この貴重な機会では、イタリアの伝統的なクラフツマンシップとフランスの比類なきデザインが融合するモダンな工房の舞台裏を見学します。

 

2022年1月、ロロ・ピアーナは、ブランドの名高い専門技術と卓越性を、ミラノの歴史的な中心地にあるブレラ地区のひとつの建物にすべて集約しました。LVMHのレ ジュルネ パルティキュリエール期間中、新しい本社が一般に公開されます。今回は、この新たな空間を探り、ビキューナや未発表のアーカイブなどの資料を見学し、さらにはメゾンの実習生と一緒にワークショップに参加する機会も設けられています。

 

2022年のLVMH レ ジュルネ パルティキュリエールではGlenmorangieのウイスキー製造にまつわる魔法のベールが取り払われます。訪問者は、蒸留所の周辺を散策したり、特別なツアーを楽しんだり、樽詰めの実演やミクソロジーのクラスなどに参加することができます。18歳以上の方は、ハイランドの優れた蒸留所がお届けする(蒸留した)特別なテイスティングや、ウイスキーと料理のペアリングについての説明をお楽しみいただけます。

 

頭の先からつま先まで、男性の全身をオーダーメイドで誂えることのできる唯一のメゾン、アトリエ ベルルッティは、今回のLVMH レ ジュルネ パルティキュリエールで、思わず引き込まれてしまう驚くべきその世界を披露します。修復された年代物の家具の中で、テーラリングの名手である裁断師、縫製職人、ボタン職人などから、卓越したテーラリングにおける4つの段階として採寸、パターンメイキングやしみ抜き、組み立て、仕上げの説明を受けます。

 

マドリード中心部にある19世紀の建物を2019年に改装したメゾン ロエベは、改装後初めてLVHM レ ジュルネ パルティキュリエールに参加します。今回は、メゾンの嗅覚を司るヌリア・クルエレスが、ロエベのフレグランスを構成する原料を説明するパフューム ワークショップを開催し、香りの世界へと引き込まれる体験を提供します。また、サープラスコレクションの製造に関する秘密を、そのノウハウと地球環境への配慮の点から紹介します。

 

1801年からモエ・エ・シャンドンが所有するシャトー・ドゥ・サランは、多くの支持を集めています。シュイィの区画とコート・デ・ブランを見下ろすこの広大な邸宅は、見事に修復され、レセプションルームから続くバーとテラスで夢のようなひと時を味わった後、堂々たるダイニングルームに招かれる訪問者を魅了します。最後の美味しいお楽しみでは、厨房にて、シャトーのシェフであるマルコ・ファディガが、食材の組み合わせに一体感を持たせる手法のフードペアリングを紹介します。

 

すべての注目を集めるのは、ドロミーティの麓に位置する高級アイウェアの専門機関、ティリオス マニファトゥーラです。メゾンの職人が案内する超近代的な施設では、デザインと製造のさまざまな段階を好奇心あふれる人々に紹介します。卓越したアイウェアには、ディオール、フェンディ、セリーヌといったメゾンの名が堂々と冠されています。

 

目を輝かせてしまうほどのドメーヌ、シャトー・シュヴァル・ブラン。サンテミリオンにある39ヘクタールのブドウ畑の中に、クリスチャン・ド・ポルザンパルクが設計したセラーや、19世紀のクラシカルなスタイルの城が立ち、多くの訪問者を楽しませます。エステートを広く巡るツアーの後は、所有地の歴史や、伝説的なグラン・クリュを特別なものにするアグロエコロジーの主要原理についての説明を受けます。

 

魅惑の時間を提供するのはマニュファクチュールのウブロです。そこでは、時計職人、物理学者、化学者、エンジニアが、ジュネーブ湖畔のひとつ屋根の下で力を合わせ、時計製造の革新の限界を絶えず押し広げています。訪問者は、マニュファクチュールにある様々な工房の紹介を受け、製造工程を見学し、時計職人と意見を交わします。まさに、時間が経つのを忘れてしまうほどです。