ルイ・ヴィトンが中東の香水文化にオマージュを捧げる新作フレグランス、「レ・サーブル・ローズ」を発表

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ルイ・ヴィトンは中東の香水文化にオマージュを捧げる「レ・サーブル・ローズ」でフレグランスの新たな道を切り開きました。ルイ・ヴィトンのフレグランスの旅に加わった最新作は、ローズ、ウード (沈香) 、アンバーグリスをコントラストの鮮やかなコンポジションにまとめたものです。

中東には、数千年前から受け継がれてきた儀式と伝統に伴う豊かな香水文化が息づいています。それがルイ・ヴィトンとマスター・パフューマー ジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードにとって尽きることのないインスピレーション源となりました。最初の「オンブレ・ノマド」に続き、今回、メゾンは新作フレグランス「レ・サーブル・ローズ」で旅を続けます。

砂漠の魅力を歌い上げるレ・サーブル・ローズは、景色をバラ色に染める最初の太陽光線で砂丘と空が一つに溶け合う、うっとりするような暁のひとときを思わせます。夜と昼、影と光、寒さと暑さのはざまにあるこの瞬間、コントラストが調和を生みます。ルイ・ヴィトンの新作フレグランスにこの二重性を表現するため、ジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードはローズ、ウード (沈香) 、アンバーグリスを組み合わせました。

マスター・パフューマーは最高の素材を選ぶことでコントラストが奏でる調和をまとめ上げたのです。ローズとウードに共通するのは、複雑さを秘めた自然な香りの美しさ。稀少なアンバーグリスは二つのさりげない香りを引き立て、ローズの五感に訴えるみずみずしさとウードのウッディな深みの間に均衡を生み出します。

完成したのは生き生きと五感を刺激する独自の香り。同時に、中東の伝統であるさまざまな香りの重ね付けにも開かれています。重ね付けの伝統を生かせば、二つの異なる香りを組み合わせることで、フレグランスをカスタマイズすることができます。レ・サーブル・ローズは、たとえばオンブレ・ノマドと重ねてさらに個性的な香りの旅を演出することもできるでしょう。