第5回LVMH レ ジュルネ パルティキュリエールに出かけましょう！

10月14日から16日まで、57のメゾンの職人と従業員が、5大陸、15カ国、93カ所の会場で一般のお客様をお迎えします。第5回LVMHレ ジュルネ パルティキュリエールの日が沈むことは決してありません。3日間にわたって開催される、唯一無二のイベントのハイライトを余すところなくお伝えします。

ニュージーランドの口火を切ったのは、ワイラウ・ヴァレーの中心にあるワイナリーのCloudy Bayでした。

パリのモンテーニュ通りにあるディオールでは、パリ郊外のクリシー・スー・ボワの大学生を含む、最初の訪問者を迎えました。ギャルリー ディオールの特別なガイドツアーでは、ディオールの幅広い専門技術を見学します。現在、約2,000m2の展示スペースとなったこの場は、1946年にディオールの偉大な歴史が始まった場所であり、この建物は今日でもメゾンのデザインの中心的存在です。

ランスでは、歴史的なセラーでありクレイエールでも有名なルイナールに訪問者が集まりました。メゾンの従業員の案内で、世代を超えて受け継がれるサヴォアフェールを見学します。また、アーティストデュオのMouawad Laurierによるアートインスタレーション「Retour aux sources」を鑑賞することもできます。

世界的なフレグランスの発祥地であるグラースでは、香りに満ちた真の楽園である、ルイ・ヴィトン フォンテーヌ･パルフュメの小道を散策することができます。1640年に建てられた代表的なプロヴァンス様式の建物であるバスティード、圧搾機、そしてジャック･キャヴァリエ･ベルトリュードがその美学を実践する、フレグランス創作のためのアトリエを見学します。

訪問者は、パリの中心部にある伝説的デパートであり、改装を終えたばかりのサマリテーヌ･パリ･ポンヌフに（再び）出会います。驚くべきプロジェクトの冒険をたどる特別なガイドツアーでは、この歴史的建造物の中で施されたオートクチュールの遺産の修復や、デパートの舞台裏を見学することもできます。

ベルモンドのホテル･チプリアーニに設置された、第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の一環である、インド人アーティストのスボード・グプタによる壮大な作品「Cooking the world」は、ラ・セレニッシマの愛称で親しまれるヴェネチアの魔法を永遠のものにし、訪れるすべての人の目を奪いました。

レ ジュルネ パルティキュリエールに際して、メイクアップフォーエバーは、モエ・エ・シャンドンと独自のパートナーシップを結び、シャンパーニュ地方で「Nature Reconnection」展を開催します。世界各国から集まった、メイクアップフォーエバーアカデミーの生徒27名の作品を写真で紹介します。本質的な存在への回帰からインスピレーションを得た若い世代のメイクアップアーティストは、植物界や動物界、そしてそれらと私たちとの関係をテーマに探求しています。

シャンパーニュ地方では、その地とフランスのArt de Vivre（美しく豊かに生きる喜び）を称えるヴーヴ・クリコの生家である、オテル･デュ･マルクで訪問者を迎えます。その時代に引き込まれるようなツアーでは、レセプションルーム、グランドダイニングルーム、アトリエをはじめ、19世紀の見事な建築を巡ります。

今回初めてその扉を開くメゾン ド ブロドリーのヴェルモントは、レ ジュルネ パルティキュリエールの期間中、一般に公開されます。パリの中心部に位置する歴史的なテキスタイルメゾンでは、オリジナルデザインからメゾン ディオールのために制作されたランウェイモデルまで、熟練した刺繍職人の専門技術を紹介します。

ヴァンドーム広場12番地では、ショーメの世界に足を踏み入れ、ジュエリーとサヴォアフェールの魔法を体験することができます。邸宅の歴史的なレセプションルームでは、1780年に創業したメゾンの物語を紹介しています。ハイジュエリーの工房では、メゾンの職人たちがジュエリー制作における高度な技術の秘密を披露します。

プロヴァンス地方では、ムッシュ・ディオールの心の拠り所であったラ コル ノワール城を散策することができます。ガイドツアーでは、歴史的な部屋やクリスチャン・ディオールのアパルトマンを紹介します。さらに、ミス ディオールに捧げられた5つの象徴的なドレスを形にした香りの発見コース、エステートで収穫されたオリーブオイルと蜂蜜の試食、ディオールのスタッフ2名によるアイコニックなフレグランスのミス ディオールとその有名なリボンに関するテクニックの実演、クリスチャン・ディオールの庭園の見学が用意されています。