無限の創造――ルイ・ヴィトンと草間彌生の2度目のコラボレーションが実現

2012年のコラボレーションから10年の時を経て、ルイ·ヴィトンと日本人アーティストの草間彌生とのコラボレーションがふたたび実現。誠実さと因習の打破者としての精神、ひいては凡庸さや平凡さとかけ離れた手仕事と卓越性に対する共通の想いに根差した芸術的な交流を展開します。今回のコラボレーションは、ジェフ·クーンズや村上隆という芸術とデザインの分野の第一線で活躍する世界の著名アーティストとのプロジェクトに長年取り組んできたルイ·ヴィトンの歴史に刻まれる新しい章でもあります。

21世紀を代表するアーティストのひとりである草間彌生は、1920年代より困難な幼少期を経験してきました。それでもアーティストとしての地位を確立して以来、草間は魔法と決意とともにアーティストとして絶えず変貌しています。観る人を催眠術にかけるようなカラフルな作品を世に送り出してきた草間は、ひとつのモチーフを無限に繰り返したり、彼女自身が永遠の象徴と考える水玉模様を慈しんだりする作風で知られます。2012年に草間は、ルイ·ヴィトンのトラベルバッグに自らのシグネチャーモチーフともいうべき水玉模様をペイントした作品を発表し、時代を超えて愛されるルイ·ヴィトンのクリエイションを再解釈しました。こうした対話の続編として、このたびのコラボレーションにおいても草間の水玉模様がルイ·ヴィトンの卓越したサヴォワールフェールを証明する豊かで多様なコレクションを彩ります。