レ ジュルネ パルティキュリエール LVMH – 3日目:最終日、ユニークな場所で働く職人、クリエイター、コラボレーターに会いに行きましょう!

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第5回レ ジュルネ パルティキュリエールの日は、まだ沈んでいません。

日本に行きましょう。

京都にあるオフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーに足を踏み入れると、一昔前の数寄屋造りの茶室にいるような不思議な感覚に陥り、素晴らしい時間の旅へと引き込まれます。しかしそこは、オイル、パウダー、クレイ、香水などを実際に試すことのできる化粧品の宝庫です。LVHMのレ ジュルネ パルティキュリエール期間中、京都のオフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーでは、カリグラフィーの名手によるワークショップが開催され、その繊細な技術を紹介します。

世界で最もアイコニックなフェンディのブティック、パラッツォ・フェンディは、17世紀のローマに建てられたものを、2015年に全面改装しました。トラバーチンとしての威厳を与える大理石は、古代ローマの最も美しい遺跡の建設に使われたものです。LVMHのレ ジュルネ パルティキュリエール期間中は、2階にある、店内で作業を行う世界初のファーアトリエの見学を楽しむことができます。居心地のよい空間では、職人の手仕事をじっくりと堪能していただけます。

歴史あるパリの中心地に位置し、1970年、まさに最初のブティックがオープンしたギャルリ・ヴィヴィエンヌから数歩のところ、かつてシルクやウール製品を扱うオフィスとして使用されていた歴史あるオテル・デマレにメゾン ケンゾーはあります。それから数十年の時を経て、レ ジュルネ パルティキュリエールを訪れた人々は、先見性を備えたクリエイティブ・ディレクター、ニゴーによる指導の下、メゾンのコレクションのカラフルな世界を形にするスタジオや工房を見学して回ります。

サンフランシスコの歴史的なユニオンスクエアからわずか数ブロックの場所にあるハウス・オブ・ベネフィットは、その歴史や楽しく恐れを知らないスタイルが深く浸透している、ベネフィット コスメティックスのグローバル拠点です。ピンク色を勢いよく塗りつけた壁や、傍若無人な名前のミーティングエリアなど、オフィスには「笑いこそが最高のコスメである」というベネフィットの信念が反映されています。  ユニークな製品開発の工程を見学した後は、初の試みとなるブロウ・マスタークラスを体験することができます。すべての始まりの街で、ベネベイブに捧げる唯一無二の体験を。

ナパのワイン街道に欠かせない存在、シャンドン・カリフォルニアは、広大なブドウ畑の素晴らしい景観を背景に、その卓越したワインのストーリーを語ります。レ ジュルネ パルティキュリエール 2022では、訪問者はサンライズ・メディテーションに参加します。その場所の感覚をつかむことで、土地の魔法を肌で感じることができます。また、ワイングローイング・ディレクターのカルロス・ダンティとワインメーカーのポーリーン・ロートによるヴィンヤード・エデュケーション&マスタークラスに参加することもできます。ポーリーンのワインセレクションに合わせた、シェフのファン・カブレラ考案による特別メニューもお楽しみいただけます。

卓越性を1本のワインに集約するとしたら、それは間違いなくシャトー・ディケムになるでしょう。このエステートの歴史はまるで小説のように、4世紀以上にわたる様々な出来事や多彩な人物がその壮大な物語を彩っています。LVMHのレ ジュルネ パルティキュリエールでは、城、その歴史、卓越したテロワール、そしてブドウ畑、研究所、地下セラーを見学するガイドツアーに参加していただけます。今年の収穫期を利用して、ワインを特別に仕上げる魔法、「貴腐」として知られる微細な菌であるボトリティス・シネレアの作用について、メゾンの技術者から紹介が行われます。

ベルルッティのビスポークシューズはメゾンの真髄です。ブーツ制作の秘密を見学し、工房へと続くドアを開けると、親しみを覚える優れた職人から、採寸、スケッチ、木型製作、縫製、組み立て、仕上げという一連の工程に対応した4つの部屋が紹介されます。

レ ジュルネ パルティキュリエール期間中は、ル・ボン・マルシェ・リブ・ゴーシュの170周年記念の一環として、ユニークな体験を楽しんでいただくこともできます。エミール・ゾラの著作に着想を得たイマーシブな演劇『Le Bonheur des Dames』は、デパート店内では初となる、閉店後に上演されます。ショーの前に、訪問者はサロン・パルティキュリエに案内され、クリエイティブ・ディレクターのフレデリック・ボデネスと対面します。そこで演劇の舞台裏や、ストアの芸術・文化的な取り組みについての紹介を受けます。

カーフレザーを専門とし、フィレンツェ近郊のサンタ・クローチェ・スッラルノに位置するタナリー・マソニは、職人技の伝統を尊重しながらも、技術的進化の第一線に立っています。コンチェリア(なめし革工場)マソニでは、マソニ S.p.Aのメノウノ スタジアムで開催されているColour is not an opinion展、なめし革工場のガイドツアー、レザーの世界に関するサヴォアフェールについての専門職人の説明と、主に3つの方法で見学していただくことができます。

アルゼンチンのメンドーサにあるメゾン シャンドンでは、引き込まれるような特別なセラー、熟練のワインメーカーやワインアンバサダーによるワインテイスティングが訪問者を待っています。このユニークな体験の最後には、メゾンのシェフが采配を振るうフードペアリングが用意されています。アルゼンチンでもひと際美しいエステートの一つでの唯一無二の軌跡は、ヨーロッパ大陸からのインスピレーションを受けながらも、その精神は南米大陸そのものを表しています。

2020年10月、伝説的なオペラ・ガルニエの前にオープンしたセフォラ ブティックは、リサイタルそのものです。メイクアップ、フレグランス、スキンケア…今年のLVMH レ ジュルネ パルティキュリエールでは、訪問者はメゾンの歴史を学び、チームメンバーと意見を交わし、メイクアップのマスタークラスに参加することができます。この3日間のクライマックスは、オペラ座のダンサーたちによるブティック内でのユニークなショーです。

以前は学校であり、ブドウ栽培とワイン醸造の研究所であったフォート・シャブロール モエ・エ・シャンドン。その敷地は、2015年にUNESCO世界遺産リストに登録されたうちの一つで、14の丘陵地、メゾン、象徴的なシャンパーニュのセラーを擁しています。LVMHのレ ジュルネ パルティキュリエール期間中は、メゾンの生物多様性プログラムの説明とともに行われるブドウ畑の入門ツアーが開催されます。小さなお子様は、創造力を刺激する鳥の巣箱作りのワークショップに参加していただくことができます。シャンパーニュ!

ドロームの壮大な景色に囲まれたタヌリー・ルーは、200年以上にわたり、カーフレザーのなめし技術を専門としています。LVMHのレ ジュルネ パルティキュリエールでは、その専門的職業の独自性を伝えます。訪問者は、革について学び、なめし用ドラムなどの珍しい機械や職人自らが紹介する独自の技術を見学することができます。特別な体験の締めくくりには、五感を刺激するツアーが用意されています。

1859年に設立された、パリに隣接するアニエールにあるルイ・ヴィトンの伝説的工房は、トランク、ケース、ボックスといったリジッドラゲージの特別注文を専門的に制作しています。LVMHのレ ジュルネ パルティキュリエールでは、メゾンで働く300人の従業員が、このユニークな場所を案内します。自宅、スチールとガラスで作られた工房「à la Eiffel」、ギャラリーの見学などが用意されています。

リモワは、カナダのケンブリッジにある北米の主要生産拠点を特別に公開します。そこは会社でも唯一、2種類の専門技術を併せ持つ工場であり、アルミニウムとポリカーボネートの両アイテムを同じ場所で生産することができます。訪問者は、リモワを象徴するアルミニウムとポリカーボネートのスーツケースを支えるクラフトマンシップを知ることができます。また、リモワ製品を長く愛用するためのアフターケアを行う、メゾンのクライアントケアセンターの舞台裏も見学します。

皇帝ナポレオン3世がロンドンのハイドパークをモデルに構想したジャルダン・ダクリマタシオンは、パリで唯一、そしてフランスで初めて作られたアミューズメントパークです。2018年の全面改装によって近代化されたものの、数世代にわたりパリジャンの記憶に刻まれている、昔ながらの魅力はそのままです。LVMHのレ ジュルネ パルティキュリエール期間中は、パーク内にいくつかのビレッジが設けられ、庭師、動物飼育員、調教師、大工、塗装工、アトラクションのオペレーターなど、さまざまな職業が紹介されます。またパーティのクライマックスでは、ストリートアーティストやスティルトウォーカー、ジャグラー、アクロバット芸人、ファイアーイーティングを行う芸人などが、あちこちで開かれるコンサートのリズムに合わせて遊歩道をパレードします。

地中海を見渡す息を呑むような眺め、69ヘクタールのブドウ畑、77の自然保護林を擁するシャトー・ガルペは、生物多様性にとっての絶対的なサンクチュアリです。LVMHのレ ジュルネ パルティキュリエールでは、ワイン生産者の案内でエステートの豊かな動植物と出会い、微細なテロワールやシャトー・ガルペで愛されているブドウ品種のティブランを通して素晴らしい体験を味わうことができます。

1871年に建てられ、巨大で荘厳な浅浮彫りのレリーフで装飾されたMercierのセラーは、シャンパーニュ地方でも有名なエペルネの街の地下、18キロメートル以上にわたり広がっています。LVMHのレ ジュルネ パルティキュリエールでは、メゾンの従業員が運転する小さな列車に乗り、20万本のワインボトルに相当する重さ20トンを超える巨大なブレンドタンクを見学することができます。

コニャックのシャラント川のほとりで、ヘネシーはその壮大な敷地、シャトー・ドゥ・バニョレの庭園を公開します。7エーカーの庭園には、堂々たるヨーロッパナラ、セイヨウシナノキ 、エノキ、プラタナス、ヤナギ、クリの木など、素晴らしい種類の植物があふれています。エステートの庭園の再設計を指揮する景観デザイナーのクレア・ムニエが、当面のところマスタークラスを担当します。ペルゴラとベルヴェデールは新たに修復され、シャトーのチームの慈愛に満ちた眼差しの下、メゾンの生活様式の象徴をご覧いただくことができます。