メタバースのタイムキーパーである ウブロがバーチャル空間で 独創性を発揮

ウォッチ & ジュエリー

·

このたび、ウブロと米・建築事務所MEISのコラボレーションによって、収容人数9万人のスタジアム「Hublot Loves Football Metaverse Stadium」が誕生しました。アメリカを拠点に活動するMEISは、スポーツやアヴァンギャルドなメタバースアプリ「Spatial」に特化した建築事務所です。1キロメートルのピッチ幅を誇るこのスタジアムは、サッカーに対するウブロの情熱と尽きることのない独創性、さらにはコミュニティ意識を表現しています。  

様々なサッカー大会のオフィシャルタイムキーパーを務めるウブロは、「Hublot Loves Football Metaverse Stadium」の発表とともにメタバースへの参入を果たしました。スポーツとアート、デジタルイベントのハイブリッド空間であるこのスタジアムの構造は、ウブロのコネクテッドウォッチ「ビッグ・バン e」のデザインを想起させます。スタジアムのデザインを担当したのは、アメリカ建築家協会のメンバーであるMEISのアーキテクトたち。MEISの創業者および共同経営者は、次のように語りました。「このスタジアムをデザインするにあたり、私たちは“大胆さ、ありのままの姿を受け入れること、比類なさ”というウブロの創作的アプローチからインスピレーションを得ました。このプロジェクトは『ビッグ・バン e』との共通点を表現する一方で、独創的な作品を世に送り出してきたウブロの豊かな歴史を反映しています。ウブロとのパートナーシップは、タイムレスであると同時に他に類を見ないディテールへのこだわりと結びついたクリエイションにおけるアヴァンギャルドな哲学という、世界がウブロとMEISに対して抱いているイメージの集大成なのです。

サッカーは、ウブロに無限のインスピレーションをもたらしてくれます。このスタジアムの実現によってウブロは、人々が共に夢を見る場所、ウブロのアンバサダーや友人をつなぐ場所を生み出しました。「確固たる革新的なクリエイションは、ウブロにとってかけがえのない価値観です。『Hublot Loves Football Metaverse Stadium』は、ウブロというブランドの自然な進化を形成します。このプロジェクトは、サッカーの世界が信頼を寄せるマニュファクチュールとしての伝統を育むだけでなく、重要性を増すラグジュアリーとファッション、スポーツ、バーチャル世界の融合にウブロが参加することで、メタバースの歴史に名を刻むことを可能にします」と、ウブロのCEOを務めるリカルド・グアダルーペは力説しました。

「Hublot Loves Football Metaverse Stadium」の特徴は、Web3プラットフォームとして知られるSpatialによって開発された、メタバース空間における圧倒的なサイズにあります。ユーザーは、スマートフォンやPC、あるいはOculusのVRヘッドセットからスタジアムに無料でアクセスできます。Spatialの共同創業者および商品部門の責任者を務めるイ・ジンハ氏は、次のようにコメントしました。「私たちは、ウブロとのパートナーシップを誇りに思っています。『Hublot Loves Football Metaverse Stadium』は、スポーツとメタバースの歴史における重要な転換点となるでしょう。このプロジェクトによって、私たちはSpatial史上最大のバーチャル空間を生み出しました。メタバースは、独創性やイノベーション、インクルージョンという点における新たな側面を象徴しています。私たちはこのビジョンを唯一無二の没入体験に変えました。それによって、世界中の人々が集まって、世界でもっとも愛されているスポーツであるサッカーを楽しむことができます。このプロジェクトを通して私たちは、サッカーとアート、コミュニティに対する共通の愛情を表現する場を創出したのです。