ブルガリのまばゆいジュエリーを披露する回顧展「Bvlgari – The Story, The Dream（ブルガリの物語と夢）」が、ローマのヴェネツィア宮殿とサンタンジェロ城で開催

6月26日、新たな展覧会「Bvlgari – The Story, The Dream（ブルガリの物語と夢）」が幕を開けました。ローマのヴェネツィア宮殿とサンタンジェロ城の2地点で開催される本展は、約170点のジュエリー、アーカイブ写真とアーカイブ映像、そしてブルガリの輝かしい歴史において時代ごとにトレンドを彩ってきたオートクチュールドレスを通じて、メゾンの歴史をたどります。

「Bvlgari – The Story, The Dream（ブルガリの物語と夢）」展は、永遠の都ローマを最も象徴するヴェネツィア宮殿とサンタンジェロ城という2つの会場で開催されます。ヴェネツィア宮殿では、19世紀にローマにやって来た創業者ソティリオ･ブルガリに始まり、創業以降ブルガリが収めてきた大いなる成功を振り返ります。サンタンジェロ城では、セルペンティ、モネーテ、パレンテシ コレクションといったブルガリのアイコンとともに、ブルガリを愛した数多くの映画スターたちが身に着けたジュエリーが披露されます。

どちらの会場でも、「Bvlgari – The Story, The Dream（ブルガリの物語と夢）」展は、アーカイブからのビンテージ映像や写真に加えて、ブルガリの歴史とともに展開された社会情勢に関する新聞記事も展示。ブルガリのアーカイブやプライベート コレクションから集められた約170点のジュエリー クリエイションが一堂に会し、小規模家族経営からグローバルなラグジュアリーブランドへと会社が発展した歴史を追います。

ブルガリの独創性、卓越したクラフツマンシップ、豊かな伝統が独自に組み合わさったイタリアのファッションとデザイン。メゾンのストーリーが、その人気の高まりに幅広く照らして、紹介されています。ジュエリーと並んで、オートクチュールとオリエンタルアイテムの収集家であるセシリア・マテウッチ・ラバリーニのプライベートコレクションから貸与された80着のオートクチュールドレスも展示されており、スタイルとのエレガントなコントラストを演出。ブルガリの歴史における様々な時代の嗜好やトレンドについて物語ります。

「Bvlgari – The Story, The Dream（ブルガリの物語と夢）」展は、ブルガリCEO、ジャン-クリストフ・ババンによるサンタンジェロ城での記者会見で開幕。続いて2つの会場で展覧会のツアーが行われました。その後、ゲストはヴェネツィア宮殿に迎え入れられ、サンタンジェロ城のテラスでのカクテルパーティーに続き、花火が打ち上げられました。