ニコラス・カークウッド ウーマン、2019年秋冬シューズコレクションによって新たな領域へ
ファッション & レザーグッズ
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© Nicholas Kirkwood
ニコラス・カークウッドはメゾン創業以来、大胆なイノベーションの代名詞となっています。デザイナーはアートやファッション、テクノロジーからインスピレーションを得て、常に羨望の的となるようなシューズを作り続けきました。2019年秋冬向けには、イギリス出身のデザイナーがアジア映画に着想を得たレトロなアクセントを加えたコレクションを考案しています。斬新なデザインの中で、新たなフォルムと眩いばかりの色彩が融合し、さらにニコラス・カークウッドならではの圧倒的なディテールが抜群の存在感を放ちます。
2005年創業のメゾン ニコラス・カークウッドは、2013年にLVMHグループの傘下に入りました。ニコラス・カークウッドならではの建築学的な作品は、優れたクラフツマンシップと最先端のテクノロジーを兼ね備えています。2019年秋冬シーズンにおいて、ニコラス・カークウッド ウーマンは、2019年春夏コレクションのキャンペーンで作り上げた反ユートピア的世界観を発展させ、未知なる世界へとさらに突き進んでいます。
今シーズン、メゾンのシューズデザイナーはアジア映画、とりわけ、ネオンライトに照らされたアメリカのモーテルの暗く湿った空間を舞台とするウォン・カーウァイ監督の『2046』と『天使の涙』の2作品から多くのインスピレーションを得ました。
ニコラス・カークウッドは、2019年秋冬キャンペーンのテーマに沿って室内を装飾しています。外の世界の喧騒から離れた静かな場所。ここは、ニコラス・カークウッド ウーマンが自らのミッションに挑み続ける過程で、一息ついて自分と向かい合うための場所です。
2019年秋冬コレクションでは、物憂げな夜明けや夕暮れ色のグラデーションを多用しています。また、煌めくシークインやリキッドグリッターのレザーで変化する街の様子を表現しています。さらに、大胆なレオパードプリントは80年代のニューヨークのクラブで撮影されたスラヴァ・ツッカーマン監督のSF映画『リキッド・スカイ』に着想を得たもので、ヌードカラーとブラックという調和のとれた配色が加わりました。
コレクションは、現代女性の人生の様々な側面を表現しています。女性の雰囲気や個性は様々な対照的要素からなるもので、それらが自らの目標を探し求める活力となる一方で、自分が誰なのか、世界に対して自分自身をどのように表現するかということに一切の妥協を許しません。
ニコラス・カークウッドの2019年秋冬モデルは、www.nicholaskirkwood.com/jp/ でご覧いただけます。