タグ･ホイヤーとポルシェの友情を祝すスペシャルエディションが登場

スイスの高級時計メーカーであるタグ･ホイヤーとドイツのスポーツカーメーカーであるポルシェが長年にわたり築いてきた友好関係が、類いまれなパートナーシップとして公式に締結されました。高みを目指すことと最高級の製品作りにかける両社の情熱がインスピレーションの源となっています。スペシャルエディション「タグ･ホイヤー ポルシェ カレラ クロノグラフ」はアイコニックな2つのブランドの絆を讃えています。

1963年、創業者の曾孫であるジャック･ホイヤーは、レーシングドライバーのために特別にデザインした最初の「タグ･ホイヤー カレラ クロノグラフ」を制作しました。その数年後、ジャック･ホイヤーはレーシングドライバーのジョー･シフェールと契約し、彼のスーツとポルシェにブランドのロゴを入れ、さらにモナコグランプリへのトリビュートとなる「タグ･ホイヤー モナコ」を販売します。1971年公開の映画『ル･マン』では、両社のロゴが入ったレーシングスーツを着たスティーブ･マックイーンによって、2つのブランドは再び手をつなぎます。1980年代から90年代にかけても、タグ･ターボ エンジン、ポルシェ･カレラカップとスーパーカップを通じて緊密な関係を育ててきました。2019年、ポルシェがフォーミュラEチームを設立した際にも、タグ･ホイヤーがパートナーに参加しています。

フレデリック･アルノー（タグ･ホイヤー CEO）は、両社の新しいパートナーシップは長年の友情を公式に記念するものだとして、次のように述べています。「タグ･ホイヤーとポルシェは、歴史と価値観だけでなく、それ以上に大切なアティチュードを共有しています。ポルシェがそうであるように、タグ･ホイヤーは常に高性能を追求する革新者です。この提携により、タグ･ホイヤーとポルシェは数十年にわたる密接な関係を経て、ついに正式な提携を結ぶこととなりました。我々のブランド、そして我々が体現するものに情熱を抱く顧客の皆さまに、比類のない体験と製品をお届けします」

「タグ･ホイヤー カレラ ポルシェ クロノグラフ」は待ち望む価値のあるタイムピースです。  ポルシェの最も強力なエンジンにちなみ、この特別なタイムピースには自然とカレラの名が冠されました。メキシコで開催された名高いレースであるカレラ･パナメリカーナ･メヒコにインスパイアされています。デザインは、両ブランドのアイデンティティの本質を巧みに融合しています。レッド、ブラック、グレーのポルシェカラーと一目でそれと分かるフォントに、ポルシェの精巧なスポーツカーのダッシュボードを思わせるアラビア数字を組み合わせています。レースへの情熱を表すブラックの文字盤のアスファルトエフェクトは、この限定モデルのために特別にデザインされました。スピードと精度を愛する人々のために、このタイムピースは80時間のパワーリザーブを実現する自社製ムーブメント「キャリバー ホイヤー02」が搭載されています。

2021年、タグ･ホイヤーとポルシェは、ポルシェ･カレラカップ、ポルシェ･TAGホイヤー･Eスポーツ･スーパーカップといった一連のイベントでタッグを組みます。ゴルフでは、タグ･ホイヤーがポルシェのパートナーとして、ポルシェ･ゴルフカップとポルシェ･ヨーロピアン･オープンに参加します。コート上でも、テニスへの情熱を共有する両社が、シュトゥットガルトで開催されるポルシェ･テニス･グランプリで結集します。これらのコラボレーションは、何十年にもわたる友情の中で培われた2つのブランドの強い絆を象徴するものであり、ジャック･ホイヤーのモットー「時は止まらない、そして私たちも」の精神を完璧な形で体現しています。