タグ・ホイヤー、ニューヨークで第3世代の高級スマートウォッチを発表

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タグ・ホイヤーは3月12日にニューヨークで高級スマートウォッチの新作を発表しました。正統な時計作りの伝統と最先端のテクノロジーを融合させたこのタイムピースにより、タグ・ホイヤーは同分野における先導的な地位をさらに強固なものにします。2015年のプロジェクト発進からスマートウォッチ専用チームの製品責任者を務めているジャード・フェレオルが、タグ・ホイヤーのアバンギャルドな姿勢を語りました。

「最高のパフォーマンス、その先へ。」このスローガンは、タグ・ホイヤー コネクテッド新モデルのエッセンスと、メゾン創設以来タグ・ホイヤーをインスパイアしてきた革新的な精神を見事に言い表しています。

タグ・ホイヤーは、IntelおよびGoogleとの連携のもとで高級スマートウォッチ第一弾を製作し、2015年に同分野の先駆者となりました。「この新しい時計は、もともとはひとつの試みのつもりで生産されました」とジャード・フェレオルは説明します。しかしその試みがまたたく間に成功を収め、2017年には第2世代の設計を開始。6か月の期間を経て誕生した2種類のタイムピースは、メゾンに大きな快挙をもたらしたのです。

© TAG Heuer

このほどニューヨークで発表された新モデルの開発にあたり、タグ・ホイヤーは当初のチームを補強し、ハイテク技術を幅広く揃えた社内チームを形成しました。「ソフトウェアとハードウェアのエンジニアを30人近く抱えるチームが一眼となってスマートウォッチに取り組んだのは今回が初めてのことです」とジャード・フェレオルは述べます。

第3世代となるタグ・ホイヤー コネクテッド ウォッチの3本の柱は、伝統的な機械式時計のディテール(スイス時計製造のノウハウが誇る豊かな遺産)、スポーツ時のパフォーマンス(初めて自社開発された専用アプリ)、そして交換可能なストラップとウォッチフェイスによるカスタマイズです。そこには、伝統的な機械式時計の卓越性と、最先端の専用ソフトウェアに支えられたデジタルデザインを組み合わせるタグ・ホイヤーの取り組みが反映されています。

© TAG Heuer

「タグ・ホイヤー コネクテッド ウォッチのデザイン設計に注ぐ情熱とディテールへのこだわりは、機械式時計の場合と全く変わりません。コネクテッド ウォッチは美しいタイムピースであるだけでなく、パフォーマンスとスポーツを重視したタグ・ホイヤーのデジタルエコシステムの一部として、本物の没入型体験を提供します。タグ・ホイヤー コネクテッドの将来には、イノベーションの可能性が無限に開かれています。才能ある献身的なチームおかげで誕生したコネクテッド新作は、ブランドを代表する製品として、タグ・ホイヤーを新しい時代へ導いていくでしょう。」タグ・ホイヤーのストラテジー&デジタルディレクターとして、発足当初からこの野心的なプロジェクトを担当しているフレデリック・アルノーはこう語りました。

今回のタグ・ホイヤー コネクテッド新作により、タグ・ホイヤーは日々の生活とスポーツのどちらにも対応するエレガントで多機能なクロノグラフを提供し、競争の熾烈な高級スマートウォッチ分野で確固たる地位を確立します。