ゼニスを象徴するヴィンテージウォッチに新たな人生を与えるZenith ICONS

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時計を愛する人々に、時計製造の歴史を物語るタイムピースを届けたいとの思いから、ゼニス マニュファクチュールが立ち上げたZenith ICONS コレクション。このエクスクルーシブなヴィンテージウォッチ コレクションでは、ゼニスの最もアイコニックなピースだけが集められ、スイスのル・ロックルにあるマニュファクチュールが本物であることを認定し、修復と認証を行います。

Zenith ICONSは、ゼニスを象徴する時計の中から最も状態の良いものを探し出すところから始まります。優れた状態の時計が見つかるとマニュファクチュールのヘリテージ部門が調査を行い、全ての部品が純正であること、欠けているものがないことを確認します。その上でマニュファクチュールが時計を購入し、ヘリテージ部門と修復作業を行うアトリエが基準に従って修復に必要となる仕様を見極めます。

卓越した遺産に忠実に、機能が維持できる限りオリジナルの部品と素材が使用されます。部品交換が必要な場合には、貴重な純正品のストックの中から歴史あるスペアパーツを使用します。最後に、マニュファクチュールの歴史部門でアーカイブに登録されます。その証明となるパスポートは1通のみが印刷されます。ヘリテージ部門が手作業で記入し、修復を担当した時計職人が署名したパスポートは、時計のトレーサビリティを世代を超えて保証するものです。歴史を受け継ぐこれらの時計は、当時のケースをイメージした特別なブルーのレザーケースに入れて届けられます。

Zenith ICONSの第2弾が2つ目のブティックで発売されるにあたり、ゼニスはさまざまな市場の時計愛好家にアプローチするプログラムを展開し、歴史、機能、テーマを共有するモデルを集めたカプセルコレクションを発表します。最初のコレクションの一つとして、ゼニスの4芒星ロゴが刻印された“スクエアバレル”ケースのリファレンス2点がゼニスの上海ブティックで発売されます。“パンダ”文字盤を備えたA384と、当時としては前例のない“スモーキーブラウン”のグラデーション文字盤が特徴のA385です。

クロノグラフのアイコンであるA386は、キャリバー「エル・プリメロ」の歴史の中でも最も重要なモデルの一つです。「カバーガール」のニックネームが付いたA3818は、縦方向にサテンブラッシュド仕上げを施したオキシダイズドブルーの文字盤と“ピラミッドトラック”と呼ばれる分数目盛りが特徴です。1969年から1972年にかけて発表されたこれらの4つの時計は、エル・プリメロを搭載した最も初期のモデルであると同時に最も象徴的なモデルです。

ジュリアン・トルナーレ (ゼニス CEO) はZenith ICONSの意義を次のように述べています。「これはゼニスのレガシーにとっての素晴らしい新章です。このイニシアティブを実現したゼニス マニュファクチュールのチームを誇りに思っています。ゼニスの豊かな歴史と時計製造の真のアイコンとなったリファレンスを称えることで、私たちは過去と未来の架け橋を作っていきます。マニュファクチュールが持つリソースによって、希少なタイムピースの新たな人生が始まります。歴史あるこれらのピースを皆様にお届けできるのが楽しみでなりません。そして、この取り組みはまだ始まったばかりです」