ケンゾー パルファムがルーヴル美術館と提携し、チュイルリー公園の花壇に鮮やかな花を咲かせ、美術館の展覧会に呼応

パフューム & コスメティクス

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ケンゾー パルファムは、ルーブル美術館のパトロンとして、美と自然への情熱を表現する新たな場を見出しました。メゾンは、パリジャンや観光客に人気のスポットであるチュイルリー公園内の花々が見事な庭園を支援しています。ケンゾー パルファムの慈善活動により、世界で最も有名な美術館の展示と共鳴する花壇のアレンジメントを、年2回行なうことが可能になります。この芸術と園芸のパートナーシップは2023年まで続きます。

まばゆいばかりの赤の色合い、ピンクの調和のとれたトーン、ずらりと無限に並んだポピー、ラベンダー、青々と茂った背の高い野草。夏の初めから、コンコルド広場とルーヴル美術館の間にあるチュイルリー庭園は、ひときわ斬新で詩的な雰囲気に包まれ、訪れる人々を迎えています。

約2,600平方メートルの花壇に広がる田園風の花々の構図は、ケンゾー パルファムとルーヴル美術館とのパートナーシップの賜物です。このプログラムは、庭園とルーヴル美術館の優れた環境を紹介することを目的としており、世界をより美しくしたいというメゾンの飽くなき探求心を表現しています。

この夢を現実のものにするために、ケンゾー パルファムはルーヴル美術館と提携し、春と夏の年2回、公園に植えられた花壇のスポンサーとなっています。花の配置などは、ルーヴル国立美術館とチュイルリー庭園の造園設計家が手がけています。ルーヴル美術館のギャラリーで開催されている展覧会のテーマに合わせて、花や植物、カラーパレットが選ばれています。

今夏の展覧会、イタリア・ルネッサンスの彫刻『肉体と魂、ドナテッロからミケランジェロまで』では、造園設計家により、ケンゾーの象徴的な花であるポピー130平方メートルを含む約6万株の球根が植えられ、身体の動きや魂の感情をイメージした配色が行なわれました。花壇の横には、植物の説明とともに展示作品の関係がパネル展示されています。