エミネンテのラムの世界が堪能できる期間限定スペース「カーサ エミネンテ」がパリにオープン

ワイン & スピリッツ

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キューバ産ラムの造り手であるエミネンテがパリの中心部にひっそりと佇むキューバ風の住居を舞台に、期間限定のポップアップスペースをオープンします。アートスペース、バー、レストランがひとつになった「カーサ エミネンテ」は、キューバ文化の多様性とともに訪れる人を魅了します。2月3日から数カ月間にわたり、キューバのリズムがパリの街を彩ります。  

パラダールとして知られるキューバならではの個人経営のレストランやバーにインスパイアされたカーサ エミネンテは、訪れる人に唯一無二のアートと美食体験をお届けします。厳選された家具や壁の色、さらには青々とした植物に至るまで、考え抜かれたひとつひとつのディテールが「イスラ・デル・ココドリロ(ワニの島)」の異名をとるキューバの雰囲気を再現しています。首都ハバナ出身のキュレーターのラウラ・サラス・レドンドがセレクトしたキューバ出身アーティストたちの作品に囲まれながら、ひとつひとつの部屋やレストランでキューバ文化のあらゆる魅力に触れることができます。

カーサ エミネンテの真ん中に鎮座するのは、木材とガラス、大理石を使ったバーカウンター。ここでは、毎月新しいバーテンダーが訪れる人をおもてなしします。ミクソロジーのプロであるバーテンダーがエミネンテをベースにした3種類の限定カクテルを考案。2月いっぱいは、世界最高のバートップ50を決めるThe World’s 50 Best Bars 2022で2位を獲得したロンドンの「Tayēr + Elementary」の共同オーナーであり、アヴァンギャルドなバーテンダーとして有名なモニカ・バーグとアレックス・クラテナがハバナの香りをヒントに考案したカクテルがお楽しみいただけます。また、グレープフルーツによって現代風にアップデートされた透明な「ポメロ ダイキリ」と、ハチミツ、ライム、ラムという3つの素材を使ったキューバのクラシックなカクテルにコーヒーのアクセントを効かせた「エミネンテ カンチャンチャラ」の2種類もイベント期間を通してお楽しみいただけます。

美食も忘れてはいけません。レストランでは、3人のシェフが交代でキューバの美食文化を再解釈したメニューをお届けします。トップバッターを務めるのは、フランス人シェフのジュリアン・セバグ。レストランガイド『ゴ・エ・ミヨ』が若い才能に贈る賞を受賞し、その感性と環境への配慮が高く評価されている彼が腕を振るい、独創的なメニューを披露します。そのなかでもカシューナッツと味噌、レッドペッパーのソースを添えたエビのグリルとキューバコーヒーを使ったクランブルケーキは注目です。キューバの名産品のひとつであるコーヒーは、エル・カフェシート エミネンテのテイスティングの際にエミネンテ レゼルバ ラムと見事なハーモニーを奏でます。コーヒーにラムを入れるキューバのカラヒージョの伝統に則り、ここではコーヒーに数滴のラムを加えてお楽しみください。

パリ4区アンパッス・ゲネメ6番地に位置するカーサ エミネンテは、週末には厳選された食材やギフトを取り扱う「Les Raffineurs」とのコラボレーションによるキューバ産ラムとミクソロジーのマスタークラスを開催します。イベントの詳細やプログラム、オンラインでの予約はcasaeminente.comをご覧ください。

アルコールの飲みすぎは健康に害を及ぼします。適量をお楽しみください。