アンダーグラウンドスピリットを祝う秋の新たなイベント「So Punk Rive Gauche」展をル・ボン・マルシェで開催

セレクティブ・リテーリング

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1970年代に英国を席巻した伝説のパンクムーブメントは、様々な年代に強い影響を及ぼし、ファッション、デザイン、そしてもちろん音楽に消えることのない足跡を残しています。パリを代表する百貨店「ル・ボン・マルシェ」は、この秋、新たなエキシビションを開催し(10月20日まで)、このパンクスピリットを祝いながら、完全な自由の中で自らの性格を主張し、個性を尊重する世界へと来店されるお客様を誘います。  

© Le Bon Marché Rive Gauche

セックス・ピストルズ、デヴィッド・ボウイといった先駆的なアーティストに象徴され、ミリタリージャケットやバイカージャケット、スタッズ付きブレスレット、レンジャーブーツ、サイケデリックなバッジ等、一目見ただけで分かるファッションスタイルで一世を風靡したパンクな生き方。そのムーブメントを突き動かした誰にも抑えることのできないエネルギーが、10月20日までの期間、ル・ボン・マルシェの各階に注ぎ込まれます。

この「So Punk Rive Gauche」展では、型破りなインスタレーション、独創的なパーソナライゼーションサービス、限定アイテムなどによって、パンクムーブメントならではのスタイルを再現。会場は、“So Punk Music”と“So Punk Fashion”の2つのテーマで構成されます。

© Le Bon Marché Rive Gauche

“So Punk Music”のエリアでは、ライフスタイルブランドのローラ・ジェームス・ハーパーが、ミニスタジオで自分の音楽を作曲・録音する音楽学校を開校。その隣では、楽器ブランドのギブソンが、典型的なロンドンの楽器店を模したディスプレイの中心に、伝説のアコースティックギターとエレキギター30本を展示します。

一方“So Punk Fashion”エリアでは、お客様が自分たちのエキセントリックな面を探るよう誘いながら、パンクなライフスタイルを称えます。パンクの定番ブランドであるドクターマーチンは、ピアスで飾られたユニークなモデルを展示。また、パリの宝石店「マッド・ローズ」の工房では、服やアクセサリーの上にカスタムメイドのグラフィティを描くサービスを提供します。また、パンクの反抗性を示すシンボルのバイカージャケットが、Schottのオリジナルバージョンにスポットライトを当てるだけでなく、ハリス・ワーフによってリニューアルされたデザインも登場します。

“So Punk Rive Gauche”展ではタトゥーとピアスも存在感を放ち、リュクスなピアスで人気のMaria TashとパリのタトゥーショップL’Encrerieをスペシャルベストに迎えています。ビューティーバーも2ヵ所設置。1つは華やかでナチュラルなマニキュアブランドのKure Bazaar。そしてもう1つがカラフルで魅力あふれるコスメブランドUomaです。

食に関しては、ル・ボン・マルシェ最上階のコーヒーショップ「サンレー・ハワー」で、英国料理の定番フィッシュ&チップスなどの軽食が用意されます。さらにミシュランの星を持つ反逆児シェフ、ギヨーム・サンチェスがレストラン「ラ・ターブル」で腕をふるい、食通のお客様をもうならせます。