LIVE (L'Institut des Vocations pour l'Emploi)は、就業を希望する25歳以上の人々の新たな再出発をサポートします。

適性を引き出す

LIVE (L’Institut des Vocations pour l’Emploi)では、これまで就業経験に恵まれなかった人々のために考案された独自のプログラムを用意しました。LIVEは、新しい未来を構築しようという意欲的な人々が、それぞれの才能を開花させるチャンスを提供します。

LIVEのカリキュラムでは、受講者たちが既に身に付けている能力を高めると同時に新たな知識の習得を促し、自分自身の可能性と成長に自信を取り戻せるようにサポートしていきます。

LIVEで行っているのは、参加者ひとりひとりの能力と希望に沿ったキャリアプランを導き出すための包括的なワークです。

また、LIVEという素晴らしい環境において、さまざまなチャンスが存在することを知り、知識を深めネットワークを広げることで、自分自身の成功に近付くための環境作りが可能です。

LIVEの原点

本人の望みであったか否かに関わらず、キャリアに空白ができてしまうと、再び就職口を探すのは容易なことではありません。また自分だけの力で乗り越えることも困難です。

この課題に取り組むため、ブリジット・マクロン夫人は、オリヴィエ・テオフィル、LIVEの教育運営委員会、そしてLVMHグループからの支援を受け、LIVE (L’Institut des Vocations pour l’Emploi)というアソシエーション創設に乗り出したのです。

LIVEのキャンパス

12か月以上の期間、就労していなかった、あるいは職業訓練等を受けていなかった25歳以上の方々を対象に(最低所得保障給付の受給資格の有無に関わらず)、適性の開発、キャリアプラン構築、就業・起業の支援、職業訓練受講などの機会を与えることを目指しています。

受講資格 

LIVE(L’Institut des Vocations pour l’Emploi)でのプログラムを受講できるのは、年齢が25歳以上であることの他に、就労願望があり、キャリアプランをもとに成長していきたいという意欲があること。長期間にわたる失業期間を経て、順調な社会復帰を望んでいること。

前期中等教育第3学年までの義務教育(フランス式)を受けていること。

安定した職業に就いていなかった、または職業訓練を受けていない期間が12カ月以上続いていること。

アソシエーション(非営利団体)活動、あるいは社会福祉活動としての就労支援グループからの紹介であること、を条件としています。

サポート体制 

LIVE(L’Institut des Vocations pour l’Emploi)のキャンパスで提供されるサポートプログラムは、独自の教育運営委員会によって考案されました。18週間にわたるプログラムには、2週間の現場研修が含まれています。

プログラムには、要となる職業能力の育成と強化、ひとりひとりに合わせたキャリアプラン構築のサポートが組み込まれています。

教育運営委員会

マクロン夫人が委員長を務める、LIVE(L’Institut des Vocations pour l’Emploi)の教育運営委員会は、各分野での専門知識をもつエキスパートや、教育・インクルージョン・機会均等に取り組むさまざまな主要人物によって構成されています。

LIVE(L’Institut des Vocations pour l’Emploi doivent)の詳細については、リンク(www.live-institut.com)をご覧ください。

その他の活動 : 社会責任と環境責任