LVMH、「Viva Tech(ビバテック)」の共同創設者

リーダーシップと起業家精神

LVMHにおいてイノベーションとは、創造性と切り離すことはできないものです。LVMHグループとその傘下にあるメゾンは、このふたつを融合させて、自らが築き上げてきた製品やサービスに常に新しさを加えながら、時代を超えて存続し、成功を収めてきました。この見本市は、新しいアイディアの創出を促し、それを導いていくことに対するLVMHの強いこだわりを示すものでもあります。
こうした思いを背景に、ビバテックの共同創始者のLVMHは、年に1度、世界規模で開催されるこの見本市で、将来有望なスタートアップ企業や未来へ革新を導くリーダーたちを称えています。

2022年、ポルト・ドゥ・ヴェルサイユ見本市に設置された600 m²の「LVMHアパートメント」で、LVMHグループは、16の所属メゾンによるイノベーションや、LVMH イノベーション アワードに選ばれた21のスタートアップ企業によるソリューション、5つのスタートアップ企業によるコラボレーションを紹介しました。また、ブース内に設けられた「オープンキッチン」では、「DARE」と「La Maison des Startups」というイントラプレナー プログラムも紹介されました。

e-ラボ

LVMHは、ビバ・テクノロジーのe-ラボにも登場し、ここでは、ラグジュアリー業界の未来に向けた以下の4つの主要テーマを中心に、イノベーションについて話し合う20分間の技術講演が配信されました。

LVMHのイノベーションアバター、リヴィ

ビバ・テクノロジーの期間中、リヴィは、LVMHのバーチャルアパートメントのラウンジルームに来場者を招き、技術講演を行いました。

リヴィは、グループのエキスパートが登壇した以下2つの技術講演で司会を務めました。

  • ブロックチェーン、NFT、メタバースのセッション: こうしたテクノロジーが、より没入型で環境に配慮したラグジュアリー体験をもたらす方法について。登壇者はブルガリ、ジバンシィ、ルイ・ヴィトンのエキスパート。
  • データ変換とビューティーテックのセッション: メイクアップフォーエバーとセフォラのエキスパートが、パーソナライズされたショッピング体験を作り上げ、新製品を顧客に紹介するためのAI活用方法について実演。

LVMHイノベーションアワード 2022

LVMHは第6回LVMH イノベーション アワードの授賞式を開催。取締役会長ベルナール・アルノーと審査委員会の審議を経て、スタートアップ企業TOSHIがコンペティションの優勝者として表彰されました。

ほかに6つのスタートアップ企業が、各カテゴリーで表彰されました (3D/バーチャル製品体験 & メタバース、社員体験 & 企業の社会的責任、メディア & ブランド認知、オムニチャネル & リテール、オペレーション & マニュファクチャリングの卓越性、持続可能性)。また、データ & AI部門におけるイノベーションに対しても別のスタートアップ企業に特別賞が贈られました。

詳しくは こちら.をご覧ください。

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