LIVE
社会責任と環境責任

LIVE (L'Institut des Vocations pour l'Emploi)は、25歳以上を対象とする就職・キャリア支援プログラムです。ブリジット・マクロン夫人が会長を務めるLIVEは、LVMHグループの協力とともに、個人の適性の発見や就職、職業訓練、および起業家精神の教育など、ニーズに合わせたフォローアップを提供しています。
今日までに、LIVEは3カ所にキャンパスを開設しました。2019年9月のクリシー=ス=ボワを皮切りに、2021年3月に2番目となるヴァランス、そして2021年7月には、3番目のジャン・アルノー・キャンパスをルーベに開校しました。
LIVEは2019年9月の開設以来、200人以上の就職支援を行い、75%以上の成功を収めています。
サポート体制
LIVEの教育チームが考案したキャンパスでのサポートプログラムは、10か月にわたるカリキュラムで、その内4週間の職業現場体験が組み込まれています。
その内容は、主要な資質や技能のブラッシュアップ、自己啓発、そして個人に合わせたキャリアプラン構築のサポートで構成されています。
プログラムの最初のパートは、キーとなる技能の強化に充てられています。LIVE生それぞれが、会話・文章によるコミュニケーション、英語、数学、デジタル分野についての知識を深めます。
次のパートでは、自己啓発とヒューマンスキルの向上に焦点を当て、LIVE生が向上させていくべき自分の可能性と能力について、しっかりと認識します。ここでは、学ぶということ、チームでの働き方、自己理解、様々な状況での人前での話し方、身だしなみのリフレッシュ、社会生活とシティズンシップ、一般教養をテーマとして取り上げています。
そして最後のパートでは、プロフェッショナルな世界の発見、キャリアプランの構築、4週間の現場研修のカリキュラムを経て、LIVE生それぞれのキャリアプランを描き出します。
教育チーム
ブリジット・マクロン夫人が会長を務めるLIVEの教育チームは、専門知識や教育への取り組みといった面だけでなく、社会への統合や機会平等などの観点において活躍する複数の著名人で構成されています。