フューチャーLIFEイベント: LVMHの環境と歩んだ25年の歴史

環境への取り組み 

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2017年、LVMHは環境部門の設立25周年を祝福して特別イベント「フューチャーLIFE」を開催しました。このイベントには、LVMH傘下メゾンのCEO陣とLVMH及び傘下メゾンで日々イニシアティブを取る環境の専門家グループが出席しました。フューチャーLIFEは、グループ全体で環境パフォーマンスを高めるために考案されたLIFE 2020プログラムの意欲的な目標を発表する機会になりました。

LVMHグループは、地球サミットが開催された1992年に、最高幹部に直属する本格的な環境部門を創設しました。この新設部門はLVMHにとって意欲的な環境目標を設定し、メゾンがこれらの目標を達成するためのサポートを提供しました。

 

フューチャー LIFE – 振り返り

 

LVMH会長兼CEOのベルナール・アルノーにより幕が開かれたセレモニーのメインイベントはLVMHの傘下メゾンによるプレゼンテーションで、LIFE 2020プログラムの主要目標を達成するための具体的なコミットメントが発表されました。マイケル・バーク(ルイ・ヴィトン)、クリス・デ・ラプエンテ(セフォラ)、フィリップ・シャウス(モエ ヘネシー)を含むCEO陣の多くは、それぞれのメゾン名で自ら発表を行いました。ゲストスピーカーにベルトラン・ピカール (ソーラー・インパルス財団会長)やトニー・エスタンゲ (2024年パリオリンピック委員会共同会長)も登場して、自らの考えを共有しました。スピーカー陣は、LVMHによる先駆的なイニシアティブと、LVMHグループ及び傘下メゾンによる持続可能な開発にふさわしい戦略上優先順位の高い事項を強調しました。

「私たちは、環境保護の責務をイノベーションの源として組み込むことで、非常に早くに環境に対する責任を成長戦略の柱としました。LVMHグループはこれまで25年にわたって先駆的な役割を果たしてきたことを誇りに思い、今後も先駆者であり続けることを目指します」ベルナール・アルノー (LVMH会長兼CEO)

フューチャー LIFE – イベントのハイライト

LVMHグループは、1992年より実施された環境のサステナビリティ戦略を促進するために、LIFEプログラムを2012年に導入しました。グループの環境戦略の基盤として、LIFEはLVMHの70メゾンにおける製造、サプライチェーン、リテール、デザイン活動を網羅します。この主要なプログラムは145,000名のグループ社員一人一人が取り組んでいます。

LVMHは2015年に、このプログラムの枠組みの中で内部炭素基金を設立しました。LVMHと傘下のメゾンが排出する温室効果ガスを25%削減するための強力な手段を生み出すことで、地球温暖化を抑制する国際的な努力に貢献しています。これまでに600万ユーロ以上が投資されたこのプログラムは大成功を収めています。

今日、LVMHは環境保護を重要な成長の推進力とし、LIFEプログラムを拡大して2020年に向けた新たな目標を設定するというコミットメントを再び示します。この断固たるコミットメントは、グループの事業部門及び活動のすべてに関与する、製品、サプライチェーン、CO2、製造拠点の4つの柱に基づき、いずれも具体的な目標が設定されました。

製品目標: 製品創造のエコロジカル・フットプリントを緩和すること。LVMHグループは2020年までに全製品の環境パフォーマンスを向上し、生活環全体を網羅することを目標とします。

サプライチェーン目標: 特別な製品の製造に使用される原材料のトレーサビリティ及び適合性をさらに注意深く監視するのと同時に、天然資源を保護し、プロキュアメントチェーンの70%で最高水準の環境基準を適用すること。

CO2目標: 2020年までにCO2排出量を25%削減し、気候変動に対処するために導入されたイニシアティブを遂行すること。LVMHグループは、各メゾンにカーボン報告を導入することで事業間の傾向を他に先駆けて開発しました。2015年、LVMHは内部炭素基金を創設して再び先駆者であることを示し、COP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)の会期中に発表しました。

製造拠点目標: 全ての製造拠点が水とエネルギーの消費量及びごみの生産量を含む環境パフォーマンス測定インジケーターで、少なくとも10%向上を目標とします。各メゾンもエネルギー効率の15%向上に向けて取り組みます。

フューチャー LIFE – LIFE 2020 プログラム

LIFE 2020はLVMHの傘下メゾンに明確なビジョンを与え、イニシアティブへの可能性を強化する、重要な新しい局面を示します。この計画はチャンスを切り開き、イノベーションと成長を促進しながら、共通の目標に向かってチームをひとつにすることで、クリエイティブなエネルギーを解き放つのです。

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