LVMH×インターンシップ
メゾンで働く学生とメンター

刺激的な組織であるLVMHでは、ヨーロッパ、米国、アジアなどの75を超えるメ ゾンのエコシステムの中で社員がクリエイティブな表現力を自由に発揮できる職 場環境を整えています。インターンシップは、雇用に先立つアプローチのひと つ。学生にとって、ラグジュアリーセクターで有意義な職業経験を積みながら、 理論的な知識を実践に移す機会を提供しています。

LVMHグループのメゾンで働く才能豊かなインターン生とそのメンターたちを紹 介する「LVMH×インターンシップ」企画。才能溢れるインターン とそのメンターのストーリーを紹介していきます。

「いつも何か違うことに取り組んでいるんです。オフィスのドアを開けるたび、 その日出会う新しく興味深いチャレンジにワクワクします」。 そうロエベでのインターンシップの魅力を語る菜穂子さんは慶應義塾大学の3年生。ロエベ ジャパンのインターン生です。

インターンである菜穂子さんが学び、成長できるよう、十分な課題を与えつつサ ポートするのはマーケティング&コミュニケーションディレクターで菜穂子さん のメンター役の愛佳さん。

「“Brave, not perfect”っていう言葉が好きなんです。完璧である必要はない、ア イデアを出すことが大事なのであって失敗したっていいんだ、って」。愛佳さん がインターンに学んでほしい姿勢だと言います。

「インターン生とは、高いレベルでの信頼関係を築くことが大切だと思っていま す。そうすることで私は価値ある建設的なフィードバックを与えることができる し、菜穂子さんにも同じことを期待している。それを念頭に置くと、自分の心地 いい場所を少し出でみるのはとても大事なこと。負担になりすぎない範囲で、挑 戦は必要です」

「心地いい場所を出ること」。 菜穂子さんはある経験を思い出します。著名な日本人アーティストの撮影のため スペインからやってきたクルーとの共同作業。それは彼女にとってロエベでの“最 大の挑戦”でした。

「他国のチームと、それもロエベのスタッフとして仕事をするのは初めてで…。 愛佳さんはいつも彼女の後ろにいる私を信頼し、その場を任せてくれた。だから “愛佳さんだったらどうするだろう?”と考えながら、精一杯プロフェッショナル に対応しました」

菜穂子さんがロエベで有意義な繋がりを築いているのは愛佳さんだけではないよ うです。

「他のチームのメンバーもランチに招いてくれて、彼らとはほとんど何でもフラ ンクに話しています。この業界にはキャリアと育児を両立させている女性が多く いて、もしこのインターンシップがなかったらこうした魅力溢れる素敵な女性た ちと仲良くなることもなかったかもしれません!」

インターンシップという素晴らしい学習体験を得ている菜穂子さん。一方、この プログラムが組織にとって「Super Positive!」な効果をもたらしてくれると愛佳 さんは確信しています。

「このインターンシッププログラムは間違いなく会社に良い影響を与えていると 思います。身を置くと長くキャリアを変えない傾向にあると言われるラグジュア リー業界だからこそ、菜穂子さんのような若くて多様性のある人材が組織に溶け 込むことは、私たちの思考を若返らせ、活性化し、刺激を与え、そして変化に必 要な勢いを生み出すのを助けてくれるはずです」