ファビアン・マペッリ

(ショーメ、リテールパフォーマンス・マネージャー)

ファビアン・マペッリは、キャリアの早い段階でリテールパフォーマンスを自分の専門分野と決め、ルイ・ヴィトンで基礎を学びました。ル・ボン・マルシェに務めていた時期にこの仕事の幅広さを理解し、この2つの企業で得た経験を現在ショーメで担う役割に生かしています。

「私は好奇心が強いのですが、その好奇心が、専攻分野に始まる私の選択を導いてきたと思います。オーデンシア・ビジネススクールで学位を取得した後は、リオデジャネイロとローマでそれぞれ国際ビジネスとラグジュアリー & ファッション・マネジメントの修士課程を修めました。人事部門でキャリアをスタートさせた後、事業戦略の究極の目的であるリテールに目を向けました。小売販売はサプライチェーン上流のその他あらゆる関連するものに左右されるからです。2010年にリテールパフォーマンス・プロジェクトマネージャーとしてルイ・ヴィトンに加わり、同社が熱心に耳を傾ける文化を持った、驚くほどダイナミックかつオープンな企業であることを知りました。ここでは3年以上をかけて、関連するありとあらゆる応用事例とプロセスを学びました。そして、私のスキルと経験を一線で生かす時期が来たのです。

2013年後半、ル・ボン・マルシェからメンズファッションのリテール・マネージャーのポストを与えられました。私は、70の異なるブランドを担当するセールスアドバイザー15人のセレクティブ・リテーリング チームを率い、まったく新しい分野を発見するのです。チームを率い、お客様に確実にご満足いただけるよう努め、売上高を分析する中で、膨大な学びを得ました。

2016年1月以降は、ショーメのリテールパフォーマンス・マネージャーを務めています。私の役割は、フランス内外のストアにおいてメゾンの魅力を高める有効なソリューションを見つけることです。仕事を進めるにあたっては、ショーメのあらゆる部門と緊密に連携しています。例えばパリのヴァンドーム広場では、ポップアップミュージアムをウェディング専門のコンセプトストアに変身させるプロジェクトに、経営陣、建築、マーケティング、人事、ロジスティクスなどあらゆる部門が関与しました。こうしてカスタマージャーニーとカスタマーエクスペリエンスのあらゆる側面に取り組み、スペースを有効活用し、チームを訓練したのです。この場合のソリューションの提案には、常にポジティブなアプローチをとり、機敏さと熱意を示すことも含まれます。このような姿勢は、どんなときにもLVMHグループを支えてきた起業家精神の中核をなしています。