Ardbeg

Ardbeg
Ardbeg
Ardbeg

Ardbeg Ardbeg

アードベッグほど熱狂的に支持される蒸留所は数多くありません。強烈にピーティーでスモーキーでありながら、意外性のある甘さを持つ個性的な味わいのシングルモルトは、その故郷であるアイラ島の原野を想起させます。

創業:1815年
社長兼CEO : Caspar MacRae
本社 : The Glenmorangie Company, The Cube, 45 Leith St, Edinburgh, EH1 3AT - Scotland
ウェブサイト : www.ardbeg.com

IDENTITY

1815年創業のアードベッグは、「究極のアイラモルトウイスキー」を自負しています。アードベッグは、アイラウイスキーの中でも最もスモーキーなウイスキーである一方、おいしい甘みでも有名で、この現象は「ピートパラドックス」として親しまれてきました。

1980年代から1990年代にかけて、アードベッグは先の見えない状況に苦しみ、蒸留所は消滅の危機にありました。しかし、1997年にグレンモーレンジ社に買収され、それ以来、蒸留所は不死鳥のごとく復活し、現在のアードベッグは情熱的なファンを持つニッチなカルト的モルトとなっています。

2000年、“蒸留所の門戸が二度と閉じられることのないように”という思いを持った何千人ものアードベッグファンによって設立されたアードベッグコミッティーによって、ウイスキーのレガシーは守られました。現在では、130カ国以上で15万人以上の会員を誇ります。

アードベッグはファンだけでなく、専門家からも愛される、世界で最も高い評価を得ているスモーキーなシングルモルトウイスキーです。ワールド・ウイスキー・アワードで世界最優秀シングルモルト賞を2度、インターナショナル・ウイスキー・コンペティションでディスティラリー・オブ・ザ・イヤーを2年連続で受賞し、アードベッグ・ウーガダールは同コンペティションのワールド・ウイスキー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、数多くの賞を獲得しています。

究極のアイラモルト アードベッグ10年 © Ardbeg

ICON

アードベッグの故郷であるアイラ島は、豊かな軟水、肥沃な土壌、貴重なピートを有し、個性的で世界的に有名なウイスキーを数多く生産しています。アードベッグ蒸留所は、アイラ島の荒々しい南海岸に建っています。アイラ島は歴史に彩られた土地です。ケルトの修道士、北欧の略奪者、19世紀の密輸業者、すべてがアードベッグの物語を綴っています。アイラ島のドラマチックな過去は、今もこのブランドに息づいています。

Ardbeg Distillery, Islay © Ardbeg

INSIGHTS

Colin Gordon, Ardbeg Distillery Manager © Ardbeg

「アードベッグの本当のスピリットを感じるには、蒸溜所を訪れるのが一番です。背後で岩に打ちつける波の音を聞き、波しぶきと大麦の匂いに包まれるのです。」

INSPIRATION

「究極のアイラモルト」として高く評価されるアードベッグは、アイラ島の全ての蒸溜所の中で最もアイラ島の自然を豊かに表現しています。ヘザーに覆われたピートの湿原、タールロープ、焚き火の煙、大西洋からの潮風、アイラ島の香り全てを、一杯のアードベッグから感じることができるのです。蒸留所の波乱に満ちた長い歴史、スコットランドに根付くケルトの伝統、アイラ島の荒々しい自然が、アードベッグの神秘的で大胆な個性を生み出しました。

多くの熱狂的なアードベギャン (アードベッグファン)を惹きつけるこの豊かな個性は、他のウイスキーブランドに類をみないアードベッグの大きな魅力です。毎年5月にアイラ島で開催されるアイラ・フェスティバルにちなみ、世界各地で「アードベッグ・デー」が祝われます。「アードベッグ・デー」には、2012年の「アイラリンピック」や、2014年のピートサッカー大会など、毎年テーマが掲げられたコミッティー・イベントが開催され、世界中のファンが参加して盛大にお祝いします。

アイラ島の風景 © Ardbeg
アイラ島の風景 © Ardbeg

重要な数字

  • 55 アードベッグ10年の
    ピートレベル (ppm)
  • 160,000+ 以上のアードベッグコミッティーのファン
  • 4 本の銅製スチル

スコットランドのアイラ島で200年以上にわたって蒸留されてきたアードベッグは、アイラ島のシングルモルトウイスキーの中で最もピーティーでスモーキーでありながら、最も複雑であるとして世界中で敬愛されています。

Ardbeg ソーシャルメディア

他のメゾンを見る - ワイン & スピリッツ