LVMHがエネルギー消費削減戦略の枠組みにおいて、ショッピングセンター オーナーとの初のパートナーシップ締結を発表

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LVMHはエネルギー消費削減戦略の枠組みにおいて、エネルギー節約の共同アクションを目指す一流ショッピングセンター オーナー「恒隆地産」との初のパートナーシップ締結を発表します。

10月25日・26日のイベント「LIFE360 in Stores」で発表されたこのパートナーシップは、LVMHの低炭素戦略環境ロードマップ「LIFE 360」に含まれています。パートナーシップの締結後、このイベントを通じてグループの店舗内におけるエネルギーパフォーマンスの優れた実績を7つのアワードで区別することができました。LVMH画像・環境部門担当のアントワーヌ・アルノーとLVMH環境開発ディレクターのエレーヌ・ヴァラドが率先して企画したイベント「LIFE360 in Stores」では、環境に配慮した行動《ACT FOR CLIMATE》を強く呼びかけました。この機会にグループは中国で100余りのショッピングセンターのオーナーを務める「恒隆地産」と、少なくとも3年以上のパートナーシップ締結を発表しました。グループはこの賃貸人との協力により、ロードマップ「LIFE 360」および民間の第三者が所有するブティック内で課された規範の素早く効率的なインプリメンテーションを通して、環境目標により早く到達することができるようになります。

こうして「恒隆地産」は、営業時間外にブティックの照明を消し、消費電力測定器を供給することで、2025年までにエネルギー消費を18%削減する目標を掲げています。一方LVMHグループは、マテリアルの70%を500km以下で調達し、ブティックのエネルギー消費を計測・監視することを主に約束します。その目的はパートナー機関の環境負荷低減に加え、インテリア・エアー・クオリティセンサーを全店舗に設置するなどして、インテリア・エアー・クオリティに細心の注意を払うことで顧客と従業員の健康を保証することにあります。

この前例のない大規模な協定は、フランス政府の呼びかけに応じて2023年10月までに世界中でエネルギー消費を10%削減するというグループの発表を確固たるものとします。

「我々の店舗のコンセプトは、製品のコンセプトと同様に、LVMHグループが大切にする創造性、革新、卓越性の価値が組み込まれており、これには世界中にあるメゾンの5 550以上のブティックの環境パフォーマンスを保証することも含まれています。こうした意味において、我々は「恒隆地産」との比類のない大規模なパートナーシップ締結を嬉しく思っています。このコラボレーションによって、メゾンはとりわけ気候面で環境コミットメントを増大させることが可能になります。」とアントワーヌ・アルノー(LVMH 画像・環境部門担当)は述べています。

「LIFE360 in Stores」の2022年エディション

グループにおける販売スペースのエネルギーパフォーマンス向上の重要性を強調する目的で、LVMHは2016年にこの卓越した戦略に含まれるイベント「LIFE360 in Stores」を作りました。2日間に渡り、LVMHに招待された24名のサービス業従事者(マテリアル 、インテリア・エアー・クオリティ、エネルギー、照明、インダストリアルデザイナーの作品の5部門)が革新的で持続可能なソリューションをメゾンのパートナー機関に向けて発表し、シナジーおよび長期的なプロジェクトを生み出します。

その4回目のイベントにおいて、7つのメゾンが環境負荷を低減する優れた実績およびイニシアティブにより「LIFE360 in Stores Awards」で高い評価を得ました。

8つの主たる基準に即して受賞した店舗は次の通りです。

「Envelope design(建物の断熱)」賞:ウブロ、ジュネーブ、スイス

「Lighting(照明の節約)」賞:ル・ボン・マルシェ、zone Enfants、パリ

「Indoor air quality(インテリア・エアー・クオリティ)」賞 :  フェンディ、ミラノ、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア、イタリア

「Energy and Water(水とエネルギーの管理)」賞:DFS、ギャラクシー・ガレリア、マカオ、中国

「Interior Design(消費管理)」賞:ベルルッティ、ミラノ、モンテナポレオーネ通り、27、イタリア

「Energy Efficiency Plan」特別賞:セフォラ、フランス

この最後の賞はメゾンのなかで最も優れた、翌年に向けたエネルギー節制プランを称える目的で2022年に設けられました。

クリスチャン・ディオールもアベニュー・モンテーニュのフラッグシップが特別な評価を受け、すべてのカテゴリーにおいてその業績が称えられました。

「賞の授与に留まらず、「LIFE360 in Stores Awards」はグループのメゾン全体を対象とした常設の改善ガイドとなること、そしてインスピレーションの源となることを目的としています。賞の授与によって、とりわけ翌年に向けた最も優れたエネルギー節制プランを称えることに喜びを感じています。これはエネルギー消費削減に関する国全体の努力に具体的かつ迅速に貢献する行動を目的とした最近の発表に含まれています。」とエレーヌ・ヴァラド(LVMH環境開発ディレクター)は述べています。

このイベントの機会にグループは円卓会議を企画し、マルク-アントワーヌ・ジャメ(シャンゼリゼ委員会会長)、エレオノール・ドゥ・ボワソン(DFS ヨーロッパ・中東地域プレジデント)、オリヴィア・ポルスキ(パリ小規模企業担当副市長)、エレーヌ・ヴァラド(LVMH環境開発ディレクター)らを集め、パリのような町に節約プランを導入することの重要性について話し合いました。