第2回「Voices of Inclusion」ウィーク:LVMHがダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを強化し、世界中のグループ傘下のメゾンと優れた従業員たちの活動を広く紹介

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LVMHは、第2回「Voices of Inclusion」ウィークを開催し、11月13日から17日まで、つねによりインクルーシブな企業文化を推進するグループ全体の取り組みを紹介します。グループと傘下のメゾンは、ダイバーシティとインクルージョンを推進するために年間を通じて実施された行動や取り組みを称え、世界中の優秀な従業員たちの声を広く伝えます。

15年以上にわたり、グループ人事部の推進により、LVMHはダイバーシティ&インクルージョンにおける行動力、野心的な試み、高い目標を追い求めてきました。   

「インクルージョンの文化は布告されるものではありません。ひとりひとりの行動や態度を通して日常的に形成されます。私たちの強みである、尊重とインクルージョンの文化というのは、見守り、豊かにしていかなければならないものです。日々の取り組みであり、それを支えるのは私たちの決意と継続した行動です。ダイバーシティとインクルージョンはすべての人に関わることなのです」と、LVMHグループ人事・シナジー部門ディレクター、シャンタル・ガンペルレは語っています。 

11月15日、フォンダシオン ルイ・ヴィトンにおいて、LVMHはグループ傘下のメゾンと地域が実施した最優秀活動を表彰しました。ダイバーシティとインクルージョンを評価する「インクルージョン インデックス」には、2018年以降にグループ全体で実施された活動が掲載されています。 

今年、グループのさまざまなメゾンと地域が合計200件近い取り組みを提案しました。7月のグループ内オンライン キャンペーンで、LVMHの全従業員を対象に、お気に入りの取り組みへの投票が行われました。  

執行委員会メンバーとグループ傘下のメゾンの最高経営責任者で構成される審査委員会が、最終選考に残った36件の取り組みを精査しました。  

LVMH執行委員会メンバー: 

  • LVMHグループ人事・シナジー部門ディレクター、シャンタル・ガンペルレ 
  • 最高財務責任者、ジャン ジャック・ギオニ 
  • セレクティブ・ディストリビューション部門ジェネラルディレクター、クリス・デ・ラプエンテ 

グループ傘下のメゾンの最高経営責任者: 

  • タグ・ホイヤー CEO、フレデリック・アルノー 
  • ロエベ CEO、パスカル・ルポワヴル  
  • フレッド CEO、チャールズ・レオン 
  • モエ・エ・シャンドン会長、シビル・シェラー 

そして、ルイ・ヴィトン メンズ・クリエイティブディレクター、ファレル・ウィリアムス。 

「Voices of Inclusion」イベントで、審査委員会はダイバーシティ&インクルージョンの部門毎に優秀な取り組みを称え、合計6つの賞を授与しました。 

  • ジェンダー平等:ルイ・ヴィトンが行った、アジアの現地団体と協力して、恵まれない社会階層の女性を採用する取り組み。
  • LGBTI+:ベルモンドの「Travel with Pride」 – 2022年、ベルモンドは、LGBTI+ 旅行者向けに企画された2つの列車の旅「Travel with Pride」を実施しました。8月は、ブライトン プライド・パレード30周年を記念し、豪華列車ブリッティシュ・プルマンの旅が開催されました。11月は、ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレスが、トランスジェンダーのための活動を行う非営利団体「Not A Phase」を支援する特別旅行を企画しました。
  • ハンディキャップ:2件同時受賞: 
    • ロロ・ピアーナの「Polo Circol-Abile」 – 本プロジェクトは、重度認知障害を持つ若者グループが、ロロ・ピアーナの未使用服を回収し、リサイクルや非営利団体への寄付を行います。  
    • ゲランの「Human」 – 「Human」プログラムは、中・重度の自閉症を持つ成人の雇用を支援する団体、VETA(Vivre Et Travailler Autrement)と協力して行われています。シャルトルの「La Ruche」サイトで3人を採用し、2025年までにさらに6人が加わる予定です。
  • オリジン(さまざまな国や社会の出身):クリスチャン ディオール クチュールの「Dior Open Day」 – ディオールは「Open Day」を開催し、さまざまな背景を持つ求職中の人々にメゾンの世界と職種を紹介し、才能ある人材の発掘と採用を目指しています。2022年、シャンゼリゼ通りとモンテーニュ通りのブティックで8回の採用が行われました。
  • ジェネレーション:モエ ヘネシーの「Ageless Conversations」 – モエ ヘネシー パリの新プログラムは、世代間ギャップを埋めることで、協力的で機敏な職場作りを促進します。このアクションは、異なる世代(最低10年以上離れていること)の同僚2人をインフォーマルな会合で引き合せ、知識を共有し、互いに学び合うことを目的としています。
  • インクルーシブ カルチャー(インクルーシブな文化に貢献し、グループの人材、パートナー、顧客のグローバルな体験を向上させる取り組み):Tiffany & Co.の「Atrium」 – 「Atrium」は、セクターをより公正でインクルーシブにする活動の支援によって、社会的な影響力を促進することを目的としたプラットフォームで、創造性、教育、コミュニティの3本の柱を掲げています。これらの活動には、HBCU(Historically Black Colleges and Universities/歴史的黒人大学)の実習プログラム、「Harlem’s Fashion Row」とのパートナーシップ、社会的インクルージョンを奨励する財団への支援などが挙げられます。 

最後に、ダイバーシティ&インクルージョンに関して最も優れた成果指標を示したメゾンに贈られる特別賞が設けられました。この栄誉に輝いたのは、素晴らしい結果を残したセフォラです。 

グループのジュエリーメゾンであるレポシが、トロフィーのデザイン・製作を担当しました。バリューチェーン全体を通してよりインクルーシブな社会を目指すレポシも、最終選考に残りました。レポシはモヨ・ジェムズと協力して、東アフリカで女性主導の貴石のトレーサビリティを推進する責任ある取り組みを行っています。この活動は、グループが掲げるダイバーシティ&インクルージョン ロードマップの第2の柱である、サプライヤーやバリューチェーンの当事者との関係を通して、エコシステムに優れたインクルーシブな取り組みを統合することにおいて、具体的な効果を示しています。レポシはブランドの評判を活用して、アフリカの宝石産業における女性の知名度を高めています。ダイバーシティを寓話的に表現した「インクルージョン インデックス」トロフィーは、ファセットをあしらった洋梨のフォルムの中心に、モヨ・ジェムズのタンザニア人女性たちが採掘した宝石が輝き、グループの各メゾンの取り組みを象徴しています。  

 

 

イベントでは、歌手のファーダ・フレディ、詩人のアラニャ・ジョハール、ヴァイオリニストのマティルド・マーサル、振付師のメディ・ケルクシュと9人のダンサーたちによる芸術的なパフォーマンスが披露されました。司会を務めたLVMH ダイバーシティ&インクルージョン ディレクター、ヴァネッサ・ムンガーとジャーナリスト・作家のマリー・ドリュケールが、よりインクルーシブで、各人の声を大切にする文化を称えました。