シャトー・ディケムの豊かな歴史に新章を刻む2019年ヴィンテージが登場

ワイン & スピリッツ

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シャトー・ディケムは伝説、自然の奇跡、唯一無二のワインの代名詞です。ディケムのボトルを開ければ、ひと息ついて愛する人々と楽しむ時間が始まります。ディケムは特徴的な色とアロマ、濃密さ、甘さ、バランスによって、他のワインと一線を画しています。また、若いうちから特徴を明確に感じさせ、あらゆる人々を惹き付ける魅力があります。熟成が進んだものでも若いものでも、ディケムは心と魂、感覚を揺さぶる体験へと導きます。

シャトー・ディケムはソーテルヌ地方の中心地に位置する、類いまれな場所です。100ヘクタールのブドウ畑は、異なる性質を持つ土壌がモザイクのように入り組んでいるのが特徴です。この地には、見事なブドウが育つ条件と、ボトリティス・シネレアとして知られる貴腐ができる条件がそろっています。貴腐のプロセスを経て、ブドウには豊かな味わいと唯一無二のアロマがもたらされます。ブドウを厳選し、収穫するプロセスは、ディケムの秘伝として大切に守られています。収穫は熟練を極めたローカルのピッカーらによるチームが行います。彼らには何代にもわたって知識が受け継がれています。そして、ボトリティス・シネレアによって貴腐化した最高のブドウだけが収穫されます。手間を省き近道を選ぶことは、あらゆるものを失うリスクにつながるという、ディケムの黄金律がここに反映されています。こうした努力によって、初めて卓越性を実現することができるのです。

正確に選別されたブドウはセラーに運ばれ、余分なものは加えず、丁寧に醸造されます。熟成のプロセスはワインによって異なり、長くかかることもあります。ディケムと呼ぶにふさわしいワインのみを求め、最善の方法がとられます。何世紀にもわたって、シャトー・ディケムのワインは華やかな祝いの場を彩り、ヨーロッパの王、ロシア皇帝、日本の天皇といった重要人物にも供されてきました。また、神酒とも呼べるこのワインは、美食家やワイン愛好家を魅了してきました。ディケムは世界屈指のシェフからも選ばれ、ディケムとのペアリングを楽しむための特別なひと皿が生み出されています。これらのレストランは、ディケムの輝きを世界に届ける“ライトハウス (灯台)”の役割を果たしています。

ディケムは料理界以外にも名を馳せ、米国初代大統領ジョージ・ワシントンといった偉大な政治家らにも愛されてきました。ナポレオン3世の命を受けて行われた格付けでは、唯一ディケムに「プルミエ・クリュ・クラッセ・シューペリュール (特別1級)」の称号が贈られました。また、シャトー・ディケムは芸術家にも影響を与えています。このワインは大いなるインスピレーションの源として、音楽家、画家、詩人、作家たちにさまざまな感情をかき立ててきました。ディケムを飲んだフランスの小説家フレデリック・ダールは、「光を味わうかのようだ」と評したとされています。

ディケムはどんな料理にも合いますが、ワインだけで味わうこともできます。それだけで完成された世界を表現するディケムは、寒い季節、暖炉を囲む語らいの時間に、あるいは長い夏の日、沈む太陽を眺める木陰でのひと時を彩ります。

シャトー・ディケムの2019年ヴィンテージは、2022年3月22日に発売されます。