Chandon
India
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シャンドンでは常に「もし、こうだったら？」という問いかけからさまざまな対話が始まります。 2014年に創業したシャンドン インドは、ファミリーに加わった最も新しいメンバーです。その拠点は、西ガーツ山脈が連なるマハラシュトラ州のナシクに位置しています。創業者の先駆的な起業家精神を受け継いだこのエステートは、まさにシャンドンそのもの。思いがけない地で類いまれなブドウを使い、革新的なスパークリングワインを生み出しています。
創業：2014年
エステートディレクター : ラジャッシュ･ディキシット
本社 : Moët Hennessy India, 1903, 19th Floor, Indiabulls Finance Centre – Tower 2, Senapati Bapat Marg, Elphinstone Road, Mumbai 400 013
ウェブサイト : www.chandon.co.in
Identity
シャンドン ファミリーの最年少となるエステートは西ガーツ山脈のナシクにあります。
インドはシャンドンにとっての切り札であり、新しいフロンティアです。
2010年、シャンドン オーストラリアの最高醸造責任者であるトニー ジョーダンはインドにおける新興のブドウ栽培を視察するため、南はバンガロール、北はヒマーチャル プラデーシュまで足を伸ばしました。インドのワインの歴史は浅く、何世紀にもわたって形成されたテロワール (土壌) もありません。気候は熱帯性で、夏の猛烈な暑さとモンスーンによる豪雨が特徴です。
トニー ジョーダンがたどり着いたのは、ムンバイの北東200kmに位置するナシクにあるディンドリ周辺のテロワールでした。2011年2月に初めてブドウ (シュナン ブラン、シャルドネ、ピノ ノワール)を購入し、地元のワイナリーで機材やタンクを借りて醸造しました。2014年1月にはシャンドン インド初のキュヴェをリリースし、正式なスタートを切ります。2016年4月にはワイナリーを開設しました。
Icon
シャンドン ロゼ
フルーティーで繊細。洗練された細やかな味わいを特長とする、シラーズ100％のロゼ スパークリングワインです。熟したチェリー、赤い果実、柔らかなグレープフルーツといった鮮やかなアロマ。グァバやバラのポプリの香りがかすかに重なり、リッチでクリーミーな余韻が続きます。
Insights
「私はシャンドン ファミリーの醸造責任者としては最年少です。ナシクに生まれ、幼い頃からワインが身近にありました。フランス、ポルトガル、ニュージーランド、米国、ブラジルでワイン造りを学び、携わった後にナシクに戻ってきました。
亜熱帯気候のこの地で、シャンドンの高い品質基準を満たすスパークリングワインを造り、自分たちが誇れるワイナリーを作ることは大きな挑戦でした。そしてその目標を成し遂げることができました。
シャンドンで仕事をする中で素晴らしいと思うのは、アイデアのやり取りが可能なこと。世界中に同僚がいて、中にはメゾンのために30年、40年と働いている人もいます。ディスカッションを通じて、彼らの経験をヒントにすることができるのです」
エステートへようこそ
シャンドン インドの壮大なワイナリーは、風光明媚なナシクの丘陵地帯、ディンドリの郊外に21エーカーの敷地を持っています。
寺院や歴史的建造物が多く残る地域であるため、それに配慮したアプローチがとられています。柱が並ぶ外観はこの地域のヒルステーション建築を現代的にアレンジしたもの。その内部には、最新鋭のテクノロジーを使用した設備が用意されています。
都会の疲れを癒やすため、リラックスしたひと時とワインの新しい世界を求めてムンバイから多くの人がエステートを訪れます。
持続可能な責任ある未来のために
シャンドン・インドでは、持続可能性と環境への配慮、社会的活動に取り組んでいます。化学薬品の使用を可能な限り抑え、有機肥料で土壌の健康を保っています。
水の多くは地下水を利用し、すべて再利用されます。廃棄物のリサイクルや水路をきれいに保つ取り組みなど、地域の教育活動にも参加しています。
また屋上に150kWの太陽光発電設備を設置し、使用エネルギーの20～25％をまかなうなど、太陽エネルギーを積極的に活用しています。
シャンドン・インドはこれからも、母なる自然を守るさまざまな取り組みを続けています。
重要な数字
- 2014 シャンドン・インドの創業年
-
600 mm
ブドウ畑の平均標高 - 2020 ベスト インディアン スパークリングワイン シャンパン＆スパークリングワイン世界選手権 2020 (CSWWC)でシャンドン ロゼが受賞
お酒は20歳を過ぎてから。飲酒運転は法律で禁止されています。お酒は楽しく適量を。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児･乳児の発育に悪影を与えるおそれがあります。