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LVMHグループの震災復興支援活動

LVMHグループは、日本における地域社会への貢献活動の一環として、2011年3月11日に日本を襲った未曾有の東日本大震災の被災者の方々及び被災地の復興支援のために、直ちに5億円の義援金を贈ることを決定しました。支援先について検討を重ねた結果、日本赤十字、セーブ・ザ・チルドレン、JOICFP(国際協力NGOジョイセフ)などのNGO法人に加え、以下の通り、最も被害の大きかった宮城、福島、岩手の東北3県における特別支援プロジェクトを実施する団体及び市町村に寄付しました。

1)ルイ・ヴィトンによる「森は海の恋人運動」の支援

ルイ・ヴィトン・ジャパンは、三陸地方の養殖業及び水産業の復興支援の為、甚大な被害に遭われた宮城県気仙沼で牡蠣養殖業を営む畠山重篤氏が代表を務める「森は海の恋人運動」に義援金を寄付しました。

「森は海の恋人運動」は、「豊かな汽水域の恵みは豊かな森があってこそ生まれる」という点に着目し、おいしい牡蠣を育てるために、気仙沼湾に注ぐ大川上流の室根山へ植樹運動を続けるなど、環境保全及び環境教育活動を20年以上にわたり継続されています。畠山氏は、2012年2月、こうした功績をたたえられ、国連フォレストフォ-ラムの「フォレストヒーロー」に選ばれ、表彰されました。

50年前、フランスブルターニュ地方の牡蠣が病気による壊滅的被害に遭った際、宮城県産の種牡蠣がフランスに渡り、フランスの牡蠣業界を救って以来今日に至るまで、ブルターニュと宮城県との友好的な関係が続いています。

ルイ・ヴィトンの創業者がフランスのジュラ山脈の出身であり、トランクの素材にポプラ材を用いるなど、森とは深い縁があるルイ・ヴィトンによるこのたびの支援は、フランスと宮城県との海を越えた交流、森や川、海といった自然を敬う活動への共鳴が発端となったものです。
ルイ・ヴィトンは今後も引き続き、「森は海の恋人運動」に対する支援を行っていきます。

気仙沼牡蠣養殖風景

写真 気仙沼牡蠣養殖風景

2)福島県相馬市の「LVMH子どもアート・メゾン」建設支援

LVMHグループが建設支援を行った福島県相馬市の「LVMH子どもアート・メゾン」は、相馬市の復興と発展を担う子どもたちの心のケア、学力向上、情操教育および芸術活動の拠点となる場所を提供することを目的として、2014年7月にグランドオープンしました。

相馬市が所有する1500mの敷地に建設されたこの施設は、2014年に建築界のノーベル賞と言われるブリツカー賞を受賞され、また日本におけるLVMHグループ傘下のブランドともプロジェクトでご縁のある世界的建築家、坂 茂氏が建築設計を手がけられました。

相馬市によって運営されるこの施設では、PTSD(心的外傷後ストレス障害)対策として、NPO法人 相馬フォロアーチームによる心のケア活動や、音楽を通して生きる力を育むために設立された一般社団法人、エル・システマジャパンによる作曲教室などが実施される予定です。
また、施設内のガラス壁には野菜棚が設けられ、子供たちへの食育も兼ねた自然のカーテンが施されています。

LVMHグループでは、施設の提供にとどまらず、今後も相馬市と協力し、子どもたちの未来を見据えた手助けを続けていきたいと考えています。

LVMH子どもアート・メゾン外観 LVMH子どもアート・メゾン中庭

写真(左) LVMH子どもアート・メゾン外観、写真(右) LVMH子どもアート・メゾン中庭

野菜棚を設けた多目的研修室 図書室・閲覧室 LVMH子どもアート・メゾングランドオープニングテープカット

写真(左) 野菜棚を設けた多目的研修室

写真(中) 図書室・閲覧室

写真(右) 式典でのテープカット 建築家の坂茂氏、相馬市長 立谷秀清氏と共に

3)岩手県「山田町立田の浜コミュニティセンター」の再建支援

津波により全壊した元コミュニティセンター震災により全壊した山田町田の浜地区住民の地域活動拠点となっていたコミュニティーセンターの再建のための資金を必要としていた山田町に対し、認定NPO法人「国境なき子どもたち(KnK)」を通して、LVMHグループは、1億3000万円の資金提供を申し入れしました。2012年9月、高台の安全な敷地に建設が開始され、約6ヶ月の工期を経て、2013年4月18日には開所式が行われました。また、山田町の町民野球場や総合運動公園の修繕に対する支援も行いました。

地域住民の防災、交流、まちづくりの核となるこのコミュニティセンターの再建が、山田町の復興への一助となることを希望しています。

山田町長、KnK会長、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン社長の署名式 海を臨む高台に再建されたコミュニティセンター 開所式テープカット

写真(右上) 津波により全壊した元コミュニティセンター

写真(左下) 沼崎喜一 元山田町長、KnK寺田朗子会長、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン
エマニュエル・プラット元社長の署名式

写真(中下) 海を臨む高台に再建されたコミュニティセンター

写真(右下) 開所式テープカット

上記の相馬市及び山田町の2つの支援プロジェクトについては、LVMHグループ各社からの寄付金があてがわれました。
LVMHグループは、今後も被災地の更なる復興を祈り、さまざまな形で支援活動を継続していきます。

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